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計画と変化
政府はゆれていた。魂は手に入った。国が栄えるはずだった。だが会社は潰れ何も作られない。伝統品はもちろん、歯ブラシでさえ作れなくなった。そのせいで大体の資金が失われる。この問題をどう解決するか、このことで新聞はいっぱいだ。
ここは国会。今まさに世紀のプロジェクトが始まろうとしていた。「だめです、そんなことをしては!」「国民が消えてなくなってしまいます」他の人々は猛反対した。だが、「かまうものか、国のためだ」と総理がいい辺りは静かになった。そして総理は手をたたき「これより魂捕獲作戦を実行する!」と告げた。
そのころ、現在によみがえった人々の性格が一変するという事件も静かに起きていた。