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夢想華月  作者: ラニア
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異変の始まり2

周囲は薄暗く目の前には大きなモニターがある。

周囲を見渡すがモニター以外壁があるだけだ。

モニターが急についた。

「ようこそ召喚者諸君」

モニターに映し出されたのは裸の仙人みたいな老人だった。

「私は創造神、君たちのいる地球を創り出した神の2代目である。」

創造神を名乗る老人は不適な笑みを浮かべながら王座のような椅子に深々と座っていた。

「君たちは私に選ばれし者だ。もう気づいておると思うが君たちに異変が起きたであろう。あれは私が君たちに力を提供した結果である。」

創造神は頬杖をついた。

君たちという言葉からこの映像を見せられているのは自分以外にもいて、視聴者は質問した。

その質問に対して創造神は淡々とこたえる。

「今の世界は実につまらない。私としては昔のように武力で世界を動かしていた時代が素晴らしかった。今じゃ平和ボケで何もかもありきたりな日々だ。前任の創造神はこの世界に満足していたが私は違う。私は衝撃的な変化のある世界がみたい。なので想像力豊な日本人の一部に力を与えた訳だ。その力を自由に使うといい。健闘を祈るぞ。」

創造神が話し終えると視界が暗くなった。

創造神による世界の変革は始まった。

選ばれし者はそれぞれの意志を持って動き出す。

それぞれの理想を求めて…

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