新規作成武将 No.006 禍津炎 まがつほむら
瀬織津比売神社宮司家である織津の分家、禍津家は軍事を司る。
主人公の妻の一人。新規武将6人目。
戦術特化型として作成されたが、戦略や謀略値も最高に近く、政治能力各種も平均以上に育ている。
戦闘能力や戦術能力はイベント報酬でカンストを超えている。
固有能力は『修羅の加護』
内政時には訓練や治安維持に効果を向上させ、
軍事面では部隊士気を大きく向上させ、更に指揮に対しての効率を上げ部隊運用能力を大きく向上させる。
部隊を意のままに操れるようになり、指示のタイムラグや兵の勝手な逃走がなくなり、士気低下による潰走などが起きにくくなる。
自軍が不利なほど効果が強く発揮される。
得意武器は薙刀、槍、大刀、長巻、弓、鉄砲
織津家の分家、禍津一族当主家の二女。主人公崇弘の許嫁であり、現在は妻の一人。
新規作成武将としては6人目。
18歳、身長180cm、体重80kg
最古参の一人。
初級プレイもプレイを数回重ねることで、数人から数十人規模だった戦闘が、数百人規模の本格的な戦争を行うことが多くなり、戦術面を補うために作成された。
そのため、最初期から中級モードまでほぼすべてで前線指揮を任されており、比較的小規模な戦では総大将を任されることはあったものの、常に最前線で指揮をとっている。
武将が少ないときは最前線に立てないような立場で指揮をしたこともあるが、どうしてもやむを得ない戦局であり、以降はその一度きりとして全て断って最前線に立ち続けている。
戦術にかかわる能力はほぼカンストしており、戦果としては初級プレイ時とはいえ戦場にて上泉信綱を打ち取り、本多忠勝を敗走させ、関ケ原イベントモードでは薩摩島津軍を真正面から壊滅させたこともある。
純粋な剣術家としては上の中程度で、真価は戦場や乱戦でこそ発揮されるタイプ。
戦略家としても能力は高く、戦場設定や陣地構築などでも鋭い戦略眼を発揮するが、戦場で敵を打ち破ることに様式美を感じるらしく、その戦略眼も戦術的勝利を得るために使われがちで、政治的判断で戦闘を避けがちな崇久らと意見が激突することもしばしば。
今回、受肉して少し落ち着きを得たらしく、むやみな戦闘を主張することは控えるようになり、戦術的勝利に拘ることが無くなっている。ただ戦術的勝利こそ至上という様式美としての価値観そのものはあまり変わっていない模様。
受肉化が性格に影響を与えたのか、環境が変わったからなのかはともあれ、周囲は多少困惑しているものの、好意的に受け止められ、安心感を与えているのは間違いない。
彼女が生まれた禍津家は、織津の分家であり、織津を継げない男性が禍津家に入り当主になることが多く、織津に男子が生まれなかった場合は、織津の女子が優先される。
それもいない場合は禍津一族の中から選ばれることになるが、基本的には織津家当主が選任することになる。
その選任方法は古代から変わらない。
組織としては行政を司る真護寺の指揮下に組み込まれるため、祭政軍のバランスを保つことに一役買っている。
移転後現在は、禍津家当主は誰も選ばれておらず、炎の姉の葛葉が代行となっているが、その業務の全ては葛葉や炎の兄の氷雨が肩代わりしている。
当主は次世代の禍津一族の中から選ばれる予定であり、今はその者たちの成長が待たれている状態。
現状、次期当主候補として目されているのは、炎兄妹たちの末弟である天籟。何もなければそのまま当主となる予定ではある。
炎の親世代は、後進の育成や現場の指揮官、行政官としては現役で活動をしているが、当主としては引退しているため、求められれば助言はするものの、基本的には口出しをしてくることはない。
本人たち曰く、面倒くさいことには関わりたくない、今が気楽でいい。とのこと。
次代の当主が決まっていないのに、さっさと引退をしてしまうあたり、その性格は察せられるものもあるが、それを許されるような業績もあり、さらに豪放な性格は愛されるべき存在でもある。
この辺りの経緯は本家前当主の項で詳しく説明する。