表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

深海のフレア

作者:kanata
研究所の被験体として、望まない《能力》を開発されたシェリーは、同じ能力者たちの集うスクールを卒業し、晴れて自警団への配属が決まった。パートナーは規格外な力を持つ、銀髪の能力者ラスティ。人懐っこさにほだされ、相棒と呼ばれながらも、歴然と開いた力の差に、背中を見守ることしかできなかった。

やがて現れた双子の能力者が、自警団を翻弄し、ラスティは居場所を追われてなお、最後まで職務をまっとうする。シェリーの腹は決まっていた。自分の居場所はここではなく、ひとり背負って潰されかけている、パートナーの隣であると。

彼の旧友、ルディの手を借りて、ようやく隣へたどりついた。知らなかった彼の姿が晒され、共に行動する手ごたえを感じる一方、残された時間が長くないことも、徐々に思い知らされる。その元凶は、シェリーの最もよく知る人物であり、未だ飽きもせず、彼を追い込み続けていた……。

途方に暮れた自分を、ルディが引き戻し、ラスティの瞳が目覚めさせる。彼はシェリーを救うため、残った力を使い切る、最後の計画を企てていた。自分にできるのは、せめて一刻も早く、彼の隣へ駆けつけることだ。

たった一つの、大切な仕事を、最後に引き受けるために。
Scape Children -悲鳴-
2023/03/24 17:29
Coffee Break -破壊-
2023/03/25 00:26
Lusty Agete -深海-
2023/03/25 08:08
Think Thank -元凶-
2023/03/25 17:02
Happy Birthday -競演-
2023/03/26 09:37
Starting Gate -遡上-
2023/03/26 11:02
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ