表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
12/14

挫折、応答せよ

 インターネットは素晴らしい。

 異世界に転生して、私はそんなことを一体何度思ったことだろう。

 知りたいことはすぐに調べられるし、遠くの人と簡単に会話が出来る。写真付きで物を見られるし、なんなら動画だってちょっと文字を打てばすぐに見られる。なんて素晴らしいんだ。

 ああ、つまり何が言いたいかって言うとね?


「今ここに、スマホさえ、あればっ……!」


 私は現在、己の知識のなさと手元に前世における"圧倒的未来道具"がないことを憂い嘆いた。助けて猫型ロボットェ……。もしくはグーグルでも可。Hey Siri?!



 さて。私が初めての外出をしてから既に一週間が経過していた。

 当初の計画通り、最初の二日は大人しく。ただ分かりやすく食べる量を減らし、廊下を歩くときは少しだけ体が重そうにした。ただでさえ少ない食事を減らした体は寧ろ天にも昇れそうなくらい軽かったが、足取りは重かったのであながち全て演技というわけでもない。ただしお腹からは素直に悲鳴が毎晩聞こえていた。

 いくら私でも生理的現象まで騙すことは出来なかったが、そのうち空腹すらコントロール出来るような気がしてきたのはきっと目の下の隈を作るためにこっそり徹夜したせいだろう。……このままだとシンディ原作時には悟り開かない? 大丈夫?


 そんな謎の心配をよそに、三日目からは少し咳を多めにした。この時点ではまだメイドたちが心配する程度。まぁ顔色はそこまで悪くなかったからね。……訂正。悪くなさそうにしてたからね。さてここからお嬢様の体調が急激に悪くなりますので申し訳ないが皆様お覚悟を。


 三日目の夜。私は激しい咳と胸痛で息すら出来なくなった。……正確には出来なくした、であるがもう面倒なのでここからは起きた事実のみ述べることとしよう。当然全ては演技である。

 咳のし過ぎでか弱い肋骨が粉砕されるのではというその勢いに、メイドは勿論両親も飛び起きて医者を呼んだ。医者の対処と薬で呼吸は落ち着いたが、数時間前に仕込んでいた温石(カイロ)によって上がっていた私の体温は医者曰く"とても危険な状態"で、今夜が峠だと言われてもおかしくないレベルの深刻さに本気で胸が痛かったが私はそれでも演技を止めなかった。今にも私よりも先に死んでしまいそうな顔の両親に割と本気で涙が出た。

 

 四日目の朝。当然ながらお嬢様が死ぬことはなかった。朝には落ち着いた私は、両親の疲労し切った顔にごめんなさいと心の底から何度も謝罪をしながら眠りについた。眠りにつく前の泣き顔でぐしゃぐしゃになったアル兄様の顔が忘れられない。

 因みにもう一人の兄であるニックはというと、どうやら部屋の中にはいたようだが、両親と医者の姿で顔は殆ど見えなかった。だがまぁ夜中に起こされ早朝までこの茶番に付き合わされたのだから、きっと迷惑極まりない妹に怒り心頭だったのではないだろうか。暫くは顔を合わせたくない所存である。


 それから医者からもう大丈夫でしょうと言われ、その日は本当は死んだのではと言われるくらいには一日中ご飯も食べずに眠って過ごした。あれだけ盛大に咳をして無理やり体温をあげてまで使ったカロリーを外から摂取しないことによりお腹がずっと空いて悲鳴をあげていたが、幸か不幸か今は安静にするべきという医者の言葉で私以外誰もいない部屋でその音を聞いた人は誰もいなかった。情けない話ではあるが、実はこの時もちょっと泣いた。


 そして五日目。この日から両親が数時間ごとに部屋を訪れたが、ここから私の女優も恐れをなして素足で逃げ出す演技力が発揮されることになる。

 つまりは、以前にも話したことのある「本当はまだめちゃくちゃ辛いけど全然辛くないよという演技をしている演技」である。……二回目だけどやっぱりややこしいな……。


 予想通りお父様は「やっぱり行かせなければ」とか「まだ時期尚早だった」とか私のベッドの側で時々零したが、お母様が「今ここでそれ言う必要あるか」的な目で黙らせた。流石我が母である。

 だが当然お父様としては自分の甘さで娘を失っていたかもしれない一大事である。そう思うのは当然だしそれこそ愛されている証拠だ。だがここでそんな父の愛にジーンとしていては本当に学園に通うまで外出禁止をくらいかねない。いくら深窓の令嬢と言えどそれは困る。

 故にこの演技である。私は喋るのも辛いのに必死にまた行きたい、外出のせいじゃない、を譫言のように繰り返した。父の良心につけこむようで申し訳ないが、流石にそこまで引きこもりを究めたくはない。最初は渋っていたお父様だったが、少なくとも今は分かったと言うことで娘の体調が良くなると思ったのだろう。とりあえず現時点で外出禁止通告を受けることはなくなった。まぁこの後どうなるかはまだ分からないが。

 因みに私の良心は既に息をしていない。昨夜にメーターを振り切ったのか今朝になったら気を感じなくなっていた。悪役令嬢を脱出する身としていかがなものかとは思ったが、今復活されては精神的に困るのでもう暫くはなりを潜めていただきたい。


 六日目にもなると私の体調は大分よくなり、通常通りの――といってもシンディ用のローカロリー病人食だが――ご飯は食べられるようになった。暫くはお風呂にも入れず体を拭いてもらうだけだったが自力で入れるようになり、私は六日ぶりのお風呂に少しだけ長湯をして外で待機しているメアリの気を揉ませることになる。


 そうこうして漸く七日目。一週間が過ぎると私の体調は既に外出前と変わらないまでに回復した。医者からは無茶をしないようにと言われたが、その言葉こそ無茶である。生憎シンディはこれからも何の予兆もなくぶっ倒れるため、どうか過労で倒れませんようにと無責任にもそんなことを思った。帰り際に奥様にどうぞと渡した最新のトリメントレシピはせめてものお詫びである。


「それにしても長い一週間だった……」


 体感的には一カ月くらいだった。いや本当に冗談抜きで。空腹で眠れないのに一日ベッドで横になるって一種の拷問よ? そろそろ天井の声が聞こえてくるレベル。

 自分で計画したこととは言え、本当にぶっ倒れた後のような疲れを感じる。身体的にもそうだけど、精神的なのが多いかな……うん……。


 勿論ベッドの上で死にかけの演技をしていた私よりもその間ずっと忙しなく動き回ることになった使用人たちや医者、そして心配で何も手につかなかった両親や兄はその比ではなかったのだろうが、それでも疲れたことには間違いない。いっそ本当の病人だった方が楽だったことだろう。健康な人間がベッドの上で数日死にかけの演技をすることが果たして病人じゃないのかという意見はさておいて。


「はぁ、漸く一人だ……」


 溜め息を一つ吐き出してから、私はゆっくりとベッドから起き上がって部屋の真ん中に置いてある箱に目を向けた。そこには一週間前の外出の際に手に入れた蜜蝋が入った箱、そして先ほどエミリに言って準備させた道具などが置いてある。

 ちらりと一瞥して、私は天井と会話をしながらベッドの上で行っていた脳内シミュレーションを再び頭に思い描く。……が、やはり何度やってもそこに成功の兆しは見えない。

 それも、当然だろう。なんせ私は今から聞きかじりの知識しかない状況でこの世界には存在しないであろうものを自ら作りだろうとしているのだから。


「成功する気がしない……」


 そして、冒頭に戻る。


 生憎私は今までネットで読んで来た異世界主人公のようにあらゆる知識を持っているわけではない。

 まぁ元は本の虫だったこともあり、なんでそんなの知ってるんだと言うような知識はあるにはあるが、それだって結局はなんとなくというものでしかない。


 体が覚えているというように、何度も作ったことのある料理ならレシピを見なくても分かる。以前作ったバンバンジーなんかがそうだ。作り方さえ知っていれば、あとは材料が手に入れば再現できる。

 だが例えば、私は前世でパンを手作りしたことはあるから手順や材料は分かるが、パン作りで一番重要なドライイーストの比率が分からない。というより、覚えていない。

 あの時はレシピを見ながら小麦粉やイーストの量をしっかりと図って作っていた。その比率がどうだったかなんて覚えているはずもない。

 勿論その比率以外ならバンバンジーと同じだ。この世界には発酵モードがついている電子レンジなんてないだろうが、発酵自体は温かいところに数時間放置すれば出来ることくらいは知っている。

 しかし当然、イーストの量が少なければパンは膨らまない。かといって多ければいいというわけでもない。多いと本当にまずいパンになるから……。


 そもそもこの世界にドライイーストが売っているとは思えないし、そう考えるとそこから作らなくてはいけない。

 これも知識としてはある。確か煮沸した瓶に果物を入れて、水と塩をいれて温かいところに置く……だったはずだ。確か途中で振ったり混ぜたりするんだっけか? これは異世界系の本によく出てきていたから覚えていたけど、勿論実際にやったことはない。失敗したら……分からないけれど、お腹を壊すことになるのではないだろうか。あれも一応、菌だし。いやお腹を壊すくらいで済めばいいけど。


 つまりだ。知識として"蜜蝋でボディークリームやリップクリームが作れる"ということとなんとなーくの手順を知っていても必ず成功するとは限らない……。


「もしかしなくても今世初のビックチャレンジ?」


 蜜蝋。つまりは元蜜蜂の巣だ。

 では蜜蜂の巣ってつまり何かというと、それは働き蜂たちが体内で作った油脂の塊。それを壊れにくい構造で作り上げたものが、蜜蜂の巣だ。そしてそれを熱で溶かして不純物を取り除きもう一度個体に戻したもの。それが蜜蝋。当然ながらただの蜜蜂の巣を蜜蝋にするには更に時間と手間がかかるため、既に蜜蝋の状態で売っていて本当に助かったと思っている。

 蜜蝋は蝋燭やワックス、そして先述したように体にも塗れるクリームにもなるが、当然蜂蜜すら高価なのだからこの世界ではめちゃくちゃ高価だ。まぁそれは前回でもよーく知ったことなのだが。


 問題は私が蜜蝋を使ったクリームを一度も作ったことが無いと言うことだ。覚えているのは前世で知り合いが夏休みの宿題に作ってきたという話を聞いた時の話とその完成品を塗らせてもらっただけ……。その時の記憶を必死に絞り出すが、正直、


・蜜蝋とオイルを用意する!

・耐熱容器に入れて蜜蝋を湯煎で溶かす!

・溶けた蜜蝋とオイルを混ぜる!

・完全に混ざったら容器に移し替えて粗熱を取る!

・粗熱を取ったら精油を入れて香り付けする!!


 という必要最低限の知識しかない……本当に最低限過ぎて笑える。

 そもそも最も重要と言っても過言ではない蜜蝋とオイルの比率が分からないし、細かいところをいうと湯煎の温度も分からない。……チョコを溶かすイメージでやるなら50~60度くらい? 駄目だ、年に一度のお菓子作り程度ならこなしてきた馴染みのあるチョコレートですら詳細を聞かれればこの有様。

 今まで如何に"分からなければ調べればいいじゃない"というマリーアントワネットスタイルで生きてきたのかが分かる。作ったことのないものどころか自分で調べてすらいない人からのまた聞き情報で新規のものを作るとか博打が過ぎる。


「……はぁ。とりあえず試行錯誤でやってみるしか……」


 失敗することを考えるのなら大量に購入しておいてよかったかもしれないな……。

 私は扉の向こうで今か今かと命令を心待ちにしているエミリに声をかけて、誰も部屋に入れないこと。もし何かある時はノックで知らせることを告げた。それに二つ返事で頷いた彼女はワクワクきらきらした目でこちらを見てきたが、残念ながら今回こそ私は誰に何を言われても口を閉ざすつもりなので彼女がこの実験の結果を知ることも、その成果のおこぼれにあずかることもないだろう。

 この一週間誰よりも屋敷中を動き回ることになった彼女にならと思う自分がどこかにいるが、一人に教えれば後日には全員知っていることになるのは目に見えている。私は満面の笑みでごゆっくりと声をかけてくれた彼女に胸を痛めながらも、目の前に広げられた最早未知のものに見えてきたものにゆっくりと手を伸ばした。



 さて。あれから、2時間は経過しただろうか。

 部屋の真ん中に広げられた風呂敷の上。そこには"何物にもなれなかったクリーム状のなにか"と、完全にめげて項垂れる令嬢がそこにはいた。いや、私なんですけれどもね。そして何物にもなれなかったクリーム状のなにか……またの名を可哀想なクリームもどき。


 つまるところ、盛大に、失敗を、した。……正確には失敗し続けた……。


 え? 何これ意味分からないめちゃくちゃ難しいんだけど。クリーム固まるの早かったり逆に固まらなったりと調節が難しすぎる。いや、分量も分からないままとりあえずやってみようぜな見切り発車なんだから数回の事故なんて覚悟してたけどさ。ここまで大惨事になると思う? こういうのって何だかんだ数回で成功出来るんじゃないの?


 お菓子作りと理科の実験は基礎までしか修得していない私には荷の重い話どころじゃなかった。応用未修得であることをこんなにも嘆く日が来るとは。分からないこと忘れたことがあればすぐに手元で確認できる魔法の道具が便利すぎて人を駄目にした分かりやすい結果だ。


「よくある"無人島に一つだけ道具を持っていくなら?"って意味のない門答、なんでもいいなら"どこでも電波の通じる電池の切れないスマホ"でファイナルアンサーだわ……」 


 つまりは知識。結局のところどんな状況のどんな場面でもそれに勝る武器などないのだ。


 例えば目の前に凶悪犯がいたとして、じゃあ知識で打ち勝てるのかということはさておき。少なくとも手元に拳銃があったところで、平和そのものである国に生を受けた生粋の日本生まれ日本育ちの私には当然そんなものの扱い方なんて分からない。なんならあれ、セーフティ? みたいなよく映画で見かける後ろにカチってやるやつだってやり方分からない。そもそもあれは引くのか……? そのレベルである。


 いや、そうでなくても、なら馴染みのあるナイフなら打ち勝てるかと言われるとそれも無理。何故なら私は"人を倒すためのナイフの使い方"なんて知らないから。私にとってナイフは果物の皮を剥くものであり、少なくとも自身を守ってくれるものでも、敵を倒すための武器でもないのだ。


 でも、それなら、例えばだ。

 ストッキングに石を詰めこんで全力でフルスイングしたらワンチャン人の骨も砕けるよ! という至極物騒な知識ならどうだろう。

 勿論健全な一般人である私がそんな恐ろしいことをいくら自分の身が危険だとはいえ後先考えずに実行出来るかどうかはその時になってみなければ分からないが、少なくとも拳銃やナイフ片手に立ち向かえと言われるよりはまだ現実味があると言えるだろう。

 因みに、この知識はとある漫画で得たものなのでもしかしたら骨を砕くほどの威力はないかもしれないし、逆に死ぬからやめろという威力の可能性もあるので悪しからず。そんな状況に陥ることのないまま第二の人生も終えたいと心の底から思うが。

 

 まぁつまり何が言いたいのかというと、人間知っているのとそうでないのでは全く違う人生があるということなのだ。いやそれこそ至極当然ではあるのだが。

 故に前世における情報社会において情報をすぐに得られるあの機会が一体どれだけ画期的な発明だったのかが今になって身に染みる。


 インターネットに繋がる器具を片手で持てるサイズにしただけでも世界的発明なのに、アプリという他社他人が作って誰でも簡単に使える機能があるんだからそりゃ無敵だ。

 時間や天気は勿論、方角などが分かる上に何かあればとりあえず検索してみれば大体のことは分かる。例えば私の知識には水をろ過する方法が「石や砂利を荒いものからどんどん細かいものにしていって上から水をかけるときれいな水になる」という実際にもし使う機会があったら果たして役に立つのか分からないような知識でも「水 濾過 方法」で検索すれば一発なことだろう。


 そう。つまり今、必死に2時間やっても完成の兆しさえ見えないこの作業だってきっと「蜜蝋 クリーム 手作り」で検索すれば正しい作り方が出るはずなんだ……ああ、精神的に疲れすぎて頭の中に見慣れた画面が見えてきた……ほらあのボタンをクリックすればすぐにでも答えがそこに……。


「っといけないいけない。思わず現実逃避をしてしまった……」


 既に失われた故郷の秘宝に手を伸ばしても仕方がない。ないものはないのだ。今あるものでなんとかする。少なくとも蜜蝋という存在もその用途も作り方も全く知らないよりはずっとマシなのだ。……いや、何も知らなかったらそもそも作ろうとしてしてないのだから中途半端な知識は寧ろよくないか……? いや、それは状況によりけり、だよね? うん。そう思ってないともうやってられないや……。


 溜め息を一つ。

 吐いてからそのまま飲み込んだ。例え小さな一つの幸せだって逃がしてなるものか。前回の日焼け止めみたいにポンポン拍子に行かなかったからってすぐそんなめげるな。いつの間にかシンディのお嬢様気質が私にも出ていたんだろうか。上手くいなかったらすぐに放り出して他のせいにしたくなるやつ……いや、これはこの年の子供特有のものでもあるから別にシンディのせいではないか。なんかごめん。


「次いつ一人になれるのか分からないんだから、なんとしても今日中に成功させなくては……!」


 頬を軽く両手で叩いてやる気を出す。数回の失敗が何よ? そんなの正しい知識もなしにやろうとしてたんだから分かり切ってたことじゃん!


 それから私は夕飯を知らせるエミリの遠慮気味なノック音が聞こえるまで一心不乱に挑戦を続けたが、諦めずに努力しようとしなかろうと成功しない可能性は当然のように大いにあるというこの世の心理に一つ辿り着き、この世界に生まれて初めての挫折を味わうこととなる。


 ヘイ、ジャポン。どうか応答してくださいませ……。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] 悪役令嬢が深窓の令嬢になっているところが新鮮でとても良かったです❗️ [気になる点] 攻略対象はいつ出てくるんですか? [一言] 主人公以外の視点も読みたいです❗️攻略対象が早く出て来て…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ