表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/4

ヒロインの狂気に(精神的に)殺されそうです

私ことシャルロット・フォン・ヴェルズはヒロインであるユリア・アイギスの隣になってしまいました。早急に席替えを申し上げたい。


えっと…とりあえず余り関わらないようにしましょうか。私も命が惜しいです。


それでも尚、私を凝視し続けるユリア。私何かした「シャルロットさん」なんか話しかけてきました。やめてください死んでしまいます(後々的な意味で)。


でもここで無視するのも何かしらのフラグを立てそうなので対応するしか無さそうですね。面倒くさ。


「な、何かしらの?」










「お姉様とお呼びしてもよろしいでしょうか」












また何か変な事を言い出しやがりましたよこの歩くフラグ製造機。


「えっと…それは何故?」


「何故かって?そんなの決まってます。




私はお姉様を一目見た時から運命を感じたからに他ありません!」


え?百合ルートなんてあったの?知らないけど。


「お姉様のそのその闇夜を明るく照らす月が如く美しく、それでいて儚げで触れたら壊れてしまいそうな銀髪。力強くも愛らしい全てを見通しているような紅い瞳。スラッと通った鼻。赤く熟した苺のような唇。陶磁器が裸足で逃げ出すような白くて透明感のある肌。なのにも関わらず白桃のように仄かに色付いた頬。人類の理想を全て詰め込んだようなスタイル。全て私の好みです!嗚呼、何故私は男に産まれて来なかったのでしょう!これほど自分の性を恨んだ事はありませんわ!お姉様、今からでも遅くはないので性転換の魔法を生み出して私の子供を産んでください!寧ろ私を孕ませてください!」














誰か本当に助けてください。お願いしますなんでもしますから(なんでもするとは言っていない)


ひぇー、メインヒロインがガチユリのストーカー気質って一体何がおきたんでしょうか?完全にCSL(クレイジーサイコレズ)じゃないですかやだー。



作者「気が向いた時に更新していくスタイル」

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ