君は諦めるのが早すぎるよ【詞】
まだ読みかけの漫画があるのに
アプリを躊躇いなく消したよ
いつか僕もこんな風に ゴミのように
用なしだって捨てられるのかな
新しい携帯に目が移っていく
とれた腕をくっつけることも忘れて
あぁ 書きかけた日記を知っているよ
あぁ そこに僕が存在しないことも
あぁ 今度はどれくらい続くのか
あぁ 君は諦めるのが早すぎるよ
僕のために編まれたマフラー
初めて最後までやりとげられたこと
君の初めてが僕であることに
少しだけ誇らしく思うよ
思い付きで書き始めたこの恋の歌
はずれた右足を直すこともしないで
あぁ 服を着替えていくように
あぁ ノートのページを捲っていくかのように
あぁ 飽きたものは君にはどうでもよくて
あぁ この歌も実はどうでもいいの?
もげ落ちた心臓を拾うこともしないで
あぁ 踊ろうよ君でも覚えられる
あぁ 僕は君のための
使い捨ての マリオネット
どうか早く手を離して
あぁ これで全てよかったんだ
あぁ この歌ももうじき終わりになるよ
あぁ あきらめが早い 君にもできたね
もう 終わり さようなら
諦めが早い君よ
閲覧ありがとうございました!