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汗と涙と爆発と。

話に工夫が必要になってきた・・・

難しい

今日はそう、球技大会。

体育会系にとっては神の一日だが、俺のようなインドアにとっては地獄だ。

それで今も現在進行形で被害にあっているわけだが。


「だらああああああ!!」

「うおおおおおおお!!!」


ボールがコート内を飛び交う。

その内の一つが俺の体を直撃する。そして俺の体が2mほど吹き飛ぶ。気にするな、これくらいもう日常茶飯事だ。ひつねちゃめしごとだ。

外野に出る。ここなら安全だろう。ではこの生死を賭けたドッヂボール、


        別名 「デス・ボール」


について説明しよう。

まず、このドッヂはボールが3つある。最初このルール聞いた時はを3つも見れるわけないだろバカかと思っていたのだが、こいつらが普通にやっているのを見ると常識を疑う。近頃の体育系は化け物か!?

だが、死のドッヂといわれる理由はこれではない。

よく考えてみてほしい。2mも吹き飛ばされるようなボールを放ってくる奴がそうポンポンといるわけがない。

そう、これがデス・ボールといわれる原因は”奴ら”だ。


「はあああああああ!」

「いけええええええ!!」


生徒 No6&No7 双葉ふたば しち 双葉ふたば そく

質が姉で速が弟らしいがこいつらは双子だ。

いつも一緒でお互いの考えていることが分かるとかいっているが疑わしい。

で、何が問題かというと、姉が質量、弟が加速度を操るということだ。こいつらも中二病をこじらせたのか。しかも双子で。末期だな。

まあこいつらがボールの重さを変えたり、ボールのスピードを変えたりしやがるせいで、超次元ドッヂボールと化しているわけだ。圧倒的に迷惑なので能力は禁止してほしいものだが。

・・・能力の存在を認め始めている自分が怖くなってきた。


           ―――そんなこんなで―――


そして決勝戦。


「シャアアアアオラアアア!!」

「五月蝿いよ馬鹿」


「私たちのコンビに」

「負けは無い!!」


というわけで大体分かるだろうが、ツイン馬鹿と害悪姉弟のチームの決勝だな。

全員中二病をこじらせているくせに運動能力だけは高いんだよな・・・ちなみに4人とも学力はお察しだぞ。


ピーーーーーーーーーー


試合開始のホイッスルがなる。


「くらえやあああああああ!!」


害悪姉が高く跳び、投げる。


「そのくらいならちょろいもんだぜ・・・うおぁ!?」


ボールを掴んだ炎馬鹿の身体が地面の下へと沈んでいく。

しかし、そこは流石馬鹿、気合で耐える。


「次はこっちの番だぜええええええ!!!」ボオオオオッ


・・・ボォッ?―――ボールが燃えてんじゃねえか!?

火達磨と化したボールが迷惑弟を襲う。


「当たらないよ!!」


自分の加速度を上げて避けようとしている!?チートか!?


「させない!!」


冷やし馬鹿が叫ぶ。


「うわっ!?」


外道弟の足元に氷!?そうか、転ばせるのを狙って・・・って反則だろ!?

と思ったけど既に反則しかなかったわ。続けて。


「うわああああ!?」


HIT、弟は外野へ。これはもしかしたらもしかするかも・・・!


「・・・負けない!!」


物凄い勢いで飛んだァ!?

・・・外野から弟が加速度を操ってるのか!?


「うらああああああ!!!」


投げた!!あの高さから恐らく質量と加速度を弄っているボールが落ちてくるということは・・・


「隕石だああああああ!逃げろおおおおおおおお!!!」


いや、逃げろといわれてももうおそi・・・


      ボガアアアアン


・・・これが球技のたびにあるとか・・・学校やめてえ・・・

途中で主人公の喋りがおかしくなってきているのは仕様です

自分でもどんなだったか分からんのです

なので自由に喋らせます

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