敗北
盗賊に侵入され紅魔館の宝物が盗まれる。
美鈴はこの事態に気づくことができるのか…
一方、美鈴はというと…
「zzz…」
寝ていた、この非常時にもかかわらず寝ていた。
「へへへ…やっぱり門番の姉ちゃんは寝てるか。こりゃぁ仕事楽でいいぜ」
盗賊達がそういい笑いあっていたら
「あの…そんな大きな荷物を持ってこの紅魔館からどこにいくのです?」
と不意に声がかかったので盗賊達はその声が聞こえた方を向いた。
「お、おまえ…起きたのか!!」
そこには紅美鈴が盗賊達を逃がさないように通せんぼうしていたのだ
「ッチ…めんどいことになりやがった…仕方がねぇ…野郎ども!!この姉ちゃんを倒してさっさと帰るぞ!!」
盗賊のリーダーが士気を上げるように叫んだ。
「そう簡単には帰しませんよ!これでももんば…!?」
その瞬間美鈴は体の異変に気付いた。
「か、体がし痺れて…う、動かない!?」
「へへへ 薬が効いてないと思って焦ったぜ…悪いな姉ちゃんあんたが寝ている間にちと薬をもらしてもらったぜ」
盗賊のリーダーが汗を拭いながら言う。
「ひ、卑怯な!!」
「まぁこの荷物を返して欲しかったら魔法の森の最奥にある俺たちのアジトにしている館までくることだな」
盗賊達は汚らしく笑いながらそう美鈴にそう告げた。
「ま、まて!!卑怯だぞ!!まて!!」
美鈴は叫んだ、精一杯叫んだ。
その声は盗賊達に届くこともなく、盗賊達は紅魔館をさった。
なんか話がごちゃごちゃしてきたな…ฅ(・㉨・)ฅ