紅魔館の宝物
盗賊編?まぁそんな感じ
紅魔館内部に侵入した盗賊達、暗い暗い館の中を目的のもの目指しさまよい続ける。
「ん?なんだこの長い階段は…」
盗賊の一人が地下への階段を見つけた。
「入ってみようぜ、どうせどこにアレがあるのかもわかんねぇんだし」
とさっきとは違う盗賊が言う。
「そうだな…」
盗賊全員の意見が一致したのか全員迷いもなくその階段への入っていく…
「にしても長いし暗いなぁ…」
一人の盗賊が少し小さめの声で言った。
「おいおいビビってんのかよ」
他の盗賊が茶化すかのように言う
「ビビってなんかいねぇよ!!」
少し大きな声で返答する。
「おい静かにしろ…それより目的のものが見つかったぞ」
他の盗賊と比べ落ち着いた感じの盗賊がそういう…恐らく盗賊のリーダーだろう。
「ほう…これが…」
盗賊達は目的のものを見るや否や、美しいだの口々に言う。
「よし、じゃぁさっさとこいつを取り付けて運び出すぞ」
盗賊のリーダーがそういうと他の盗賊達も準備にかかりそれが終わり次第出口をめがけて慎重な足取りで進む。
紅魔館で目的のものを手に入れた盗賊たち、美鈴はこの事態に気づくことができるのか!
はたして盗賊達が運ぶ準備までして慎重に運びだしたものとは!!