動かない大図書館
咲夜から逃げた美鈴は次に館内部の大図書館へと足を運んだ。
「パチュリー様ー!」
美鈴が元気よく手を振る先には、膨大な本に囲まれながら静かに本を読む少女がいた。
「パチュリー様ー?パチュリー様―!パーチューリー」
「あぁもう、うるさいわね!なによ?」
美鈴がしつこく名前を呼んでいると少女が少し怒り気味で返事をした。
この少女の名前はパチュリー・ノーレッジ、通称 動かない大図書館である。
「何を読んでいるんですかー?」
「あぁコレ?これは…魔導書よ。魔理沙に盗られる前に覚えなきゃいけないの、どこかの誰かさんが仕事をしないせいで…」
パチュリーは皮肉を込めて美鈴の質問に答えた。
「あははぁ…いやぁそのぉ…私だって通さないように頑張ってるんですけどね…アレ絶対おかしいですよ!!もはや人間じゃないですって!!なんで人間があんなに強いんですか!!」
「はいはい、そうね。でも、あなたがもう少し強ければいいんじゃないかしら?」
パチュリーは意地わる気に美鈴に返した。
「うぐっ…それはぁその…」
「冗談よ」
パチュリーは少し笑いながらそう言うといままで暗かった美鈴の顔が一気に明るくなった。
「もう酷いじゃないですかー」
「ところで美鈴、レミィに呼ばれていたわよ?」
「え?し、失礼します!!」
美鈴はそう言い残し大図書館を去った。
文章おかしすぎて笑えない…
まぁこんな感じで頑張っていこうと思います。