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ことのは  作者: 大山椒魚
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心臓が割れた理由


僕の頼みをきいてくれないか


このサファイアをあの家族へ

このルビーをあの人へ


泣かないで王子さま

このツバメが届けてまいります


何度もすまない

僕の頼みをきいてくれないか


どうかこの金箔をはがしてあの人たちへ


だけど王子さま

あなたはもう目も見えない

立派だった剣の輝きも消え失せた

そのうえ金箔まではがしてしまったら


輝きなんて僕には必要ない

あの人たちを救いたいんだ


わかりました 王子さま

最後の一枚までお供しましょう



「ママ、ツバメさん死んじゃったの?

 王子さまの心臓も割れちゃった」


「宝石を配ってたから

 南の国へ行けなかったのね」


「王子さまがお願いしたから?」


「そうね‥‥‥

 でもツバメさんは自分で決めたの

 きっと後悔はしてないんじゃないかな」


「じゃあ王子さまは?

 どうして心臓が割れちゃったの?」



問1.このあと母親は何と答えたのか想像で書きなさい。



道徳の授業なんてくだらない

こんなの正解なんてないだろ


母親は自分で考えて答えるよ

だってこの子は母親にきいてるんだから


その答えを想像して何になるんだ

馬鹿じゃねぇの


‥‥‥そうだな

こんな問題だったら考えてみてもいいかも



「あなたなら何と答えますか?」




何だろう、また詩とはいえない気がします。

でもまぁ、、いいや★


…って思っちゃうのが私の悪いとこですね笑

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