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ことのは  作者: 大山椒魚
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風と葉っぱと石


行かないで

大丈夫だよ


向き合うのは怖いよね

目の前の笑顔が全てではないと

言葉をそのまま信じてはいけないと

今までの経験が囁くから


見せたい自分と見てほしい自分

言葉は似ていても全く違う


そこに気付いた君だからこそ

もう一つわかったことがあったんだよね


見てほしい自分と見られたくない自分

その境界線はとても曖昧だってこと


こわいね


踏み込んだこの靴が地面をひっかいて

もし汚してしまったら

跡が残ったままになってしまったら


もしも一度繋がれた手が

ふりほどかれてしまったら

その体温が消えてしまったら


誰も傷を増やさないようにと

どんどん軽く薄くなってく君は

いつか空に消えてしまいそうで


君が変わりたくないのならそれでいい

無理に距離を縮める必要はないんだ


だけどせめて今のまま

隣で本を読んでてもいいかな


何度となくやってくる突然の台風に

君が飛んでってしまわないように


すぐにその手を掴めるように




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