宝物
お気に入りの本と大好きなオモチャ
コンパスに砂時計
忘れちゃいけないのは
宝の地図とあまーいお菓子
お金はいらない、必要ないから
大人は僕らをつかまえられない
タイムリミットは空が赤く染まったら
メンバーはいつもの仲間たち
後は手書きの地図を見て
宝を目指して進むだけ
心配ない、僕らは宝探しの名人だ
だって何でも輝いていた
土に埋まったビー玉に陶器の破片
きれいな葉っぱ
片っぽだけの靴
あの頃の僕らは
見つけた物すべてを宝にできた
そんな僕ら自身が未来の自分たちの宝物になるなんて
全く思いもしなかったけれど
悪くないな、なんて未来の僕は思ってる
大丈夫、ゆっくり大人になればいいんだよ
見つけた宝に無駄な物なんてないんだから
今も至る所に眠る宝箱
開けてみないと中身は分からないけれど
いつの間にか宝の山にいた僕らなら
これからもきっと大丈夫
今日もまた
探検に出かけよう