魔導忍者は魔王神を特訓する 2
魔導力の覚醒によって自分の力の源を知った魔王神バルバール
それは、母の愛だった!
愛こそがすべて!
愛が世界を、この星を救うのだ!(゜д゜)!
『魔導力』に目覚めた(正確には母の愛を知った)魔王神バルバールは強くなった!
それはもう、信じられないくらいに
マザコン・・・ちがった母の愛の力がこれ程とは、雷蔵たちですら想定外だった!(゜д゜)!
「白玲本気で来いよ! 今の俺様は一味違うぜ!」
「我に本気を出せとは、言うようになったな! その言葉後悔することになるぞ!」
白玲は、腕の一本くらい切り落としてやるか、とばかりに『剣星竜の剣』を振るう
「行くぞバルバール! 剣星竜流星斬!」
バルバールは白玲の剣を避けようともしない
その堂々たる姿に見守っていた雷蔵たちも感心したほどだ
だが彼は内心ビビっていた!(゜Д゜;)
『ヤベェ! ちょう怖えぇ! 真っ二つになる未来しか見えねぇ! 泣』
その時、どこからか声が聞こえた
『大丈夫 あなたはスター・ロード そして私の息子なのですから』
「母上が見守ってくれている!?」
「うおぉぉ! みなぎって来たぜぇ!」
その瞬間、バルバールの中で力がほとばしり、身体が光り輝く
「もう誰も俺様のを傷つけることは出来ん! 金剛心結界!」
金剛とは、神の世界で、もっとも硬い金属とされる
『剣星竜の剣』とは『斬る意志』により鋭さを増す
これに対し『金剛心』とは、『何者にも砕くことのできない心』その力を守護の力に変える
バルバールの身体を流星の如き刃が切り裂くかと思われた
しかし彼の身体は『この世の何物をも切り裂く剣』を平然と受け止めた
『魔導外骨格:スター・ロード』には傷ひとつついていない
「我の流星斬を受けて無傷だと!?」
「うおぉ! 今度は俺様の番だぜ! 魔導神パ~ンチ!」
金剛心の力に包まれ光り輝く高速の拳が白玲を捉える
「ぐはぁ!」
一瞬のスキを突かれ白玲は、吹き飛ばされ壁にめり込んだ
「いよっしゃぁ! 俺様初勝利!」 \(^o^)/
ここから魔王神バルバールの快進撃が始まった!
「白玲に勝ったからって良い気になるんじゃないよ!」
「喰らいなっ! 雷撃の神槌!」
「受けて立つぜ! 金剛心の盾!」
光がバルバールの腕に集まり『何者にも砕けない』心の盾となる
金剛心の力を一カ所に集中させた心の盾は、雷神の怒りのごときイデアの槌を受け止めた!
「まじかよ! あたいの雷撃を真っ向から受け止めるだと!」
「フフフ 俺様に同じ手は通用しないぜ!」
今まで同じ手でやられっぱなしだったバルバールのセリフとは思えない!(゜д゜)!
「俺の必殺技は金剛心だけじゃないんだぜ! 魔王神ウイ~ング!」
バルバールは翼を広げ空へと飛び立つ
バルバールは体を丸め『魔導外骨格』を球体へと変化させ高速回転を始める
そして、『魔導外骨格』の飛行能力に、重力を上乗せしてイデアへと急降下する
「受けてみろ! 魔王神ストライ~ク!」
「守護神なめんじゃないよ!」
イデアは盾を構え背中から固定用スパイクを地面に打ち込み万全の態勢で身構える
バルバールとイデアの盾が激突するその瞬間
「今だ! 魔王神バ~スト!」
球体に無数の隙間が現れ、そこからバルバールの体内で高圧縮された『合力』の爆発力が魔王神ストライクの衝撃力を格段に高める
「複合技だと!? ぐはぁっ!」
二つの必殺技を重ね合わせたその威力は、固定用のスパイクごとイデアを地面にめり込ませ戦闘不能に陥れた
「よっしゃ~! 連勝だぜ!」
バルバールの連勝!まさかこのまま最強の座へと駆け上るのか!?
「その連勝、私が止めて見せます!」
「インフェルノファイア!」
獄炎の炎が魔王神を包み込む
「俺様の燃える魂が身を焦がすぜ!」
「魔王神バ~ニング!」
自らを炎に変えたバルバールにジスレアの獄炎魔法は利かなかった
「これならどうですか! ライトニング・ストーム」
激しい雷の嵐に飲み込まれるバルバール・・・しかし!
「なんのこれしき! 魔王神タイフ~ン!」
魔王ウイングを広げ超高速回転し自ら嵐を呼び、嵐電魔法を内部から吹き飛ばす
「っ! 凍りつきなさい! コキュートス・フリージング」
氷結地獄魔法も
『俺様の燃える魂』に融かされてしまった・・・(;´Д`)
「こんのクソ魔王神! これでも受けてみろやぁ!」
おうっと!ジスレアさん別人格モードに!
これはえげつない魔法が発動する合図だ!(゜д゜)!
「メテオストライク!」
超高高度からの巨大岩石の落下!
おおおっと!これ周囲の被害もヤバいんでないかい? (;'∀')
「フハハハハハ! とうとうこの技を使う時が来たな!」
『魔導外骨格』を巨大なドリルに変形させ、急降下してくる山のごとき岩塊に向かって飛び立つ
「魔王スパイラル!」
ロケットの如く岩塊に到達したバルバールは、ドリルを回転させ穴をうがちながら岩塊内部にバースト直前まで高めた『合力』を送る
そして、岩塊を突き破る瞬間、最後の一押しの『合力』を岩塊へと放つ
「ブレ~イクッ!」
大爆発が起こり強大な岩塊は、粉々に吹き飛んだ、破片は摩擦熱ですべて燃え尽きる
『魔王神スパイラルブレイク』またもや複合技で、しかもジスレアの別人格魔法(?)を撃ち破るとは!(゜д゜)!
「決めさせてもらうぜ!」
「魔王神ビ~ム!」
魔王の目から強烈な、それでいた怪しい光線が発射される!
後日どうやって撃ったのか尋ねると
「何となく出そうなので、やってみたら撃てた」そうだ
バルバールさんは感覚派の天才なのかもしれない
慌てて防御結界を張るが、怪光線は結界を破り、ジスレアから杖を吹き飛ばした
「フハハハハハ! 負ける気がしないぜ!」
まさか、『賢者の国』の秘密兵器クリスまでも・・・?
「ええっとぉ、この前の回復まほ」
「っ! 参りました! ははぁ!」Orz ← バルバール
クリス不戦勝!\(^_^)/
漢には退かねばならない時もあるのだ!
「フフフ 最後は止むを得ん事情で負けたが、3勝1敗まずますの結果だな!」
ご満悦のバルバールだったが
「まだ俺とは勝負していないが?」
『もしかして今の俺様なら、ライゾーともいい勝負出来るんじゃね?』
「フハハハハハ!とうとうお前と決着をつける時が来たな!」
「では行くぞ」
先手は雷蔵のようだ
「どんな攻撃も俺には通用しないぜ! 金剛心結界!」
「砕けないのなら揺らせばいい」
バルバールの背後で雷蔵の声がする
『何ッ!いつの間に!』
雷蔵はバルバールの背に手をのせる
「激振功」
その言葉と同時にバルバールは意識を失う
「はっ!? 何が起こった?」
目が覚めたバルバールには、何をされたか全く分からなかった
「『魔導忍術:激振功』を使った」
「敵に触れた瞬間に体内に、強烈な振動を起こす技だが」
「お前が丈夫でよかった」
「やわな奴なら、内部から破裂するからな」
「げぇ! そんな技使うなよっ!」
『丈夫に生んでくれてありがとう!』と母上に感謝するスター・ロードであった
「くそっ! 仕切り直しだ!」
「今度は俺様からいかせてもらうぜ!」
「魔王神パ~ンチ!&魔王神キ~ック!」
「くそ!魔王神ストライ~ク!」
「今度こそ!魔王神スパイラルブレイク!」
「どんなに強力な攻撃でも、当たらなければ意味がない」
雷蔵は、バルバールの全ての攻撃を、かわし、流し、分身の術で惑わしてしまう
「これならどうだ魔王神バースト」
『広範囲に広がる攻撃! これならばライゾーにも届くはず』
「いい考えだが、それも無駄だったな」
バルバールの陰から雷蔵が姿をあらわす
『魔導忍術:影隠の術』 相手の陰から、亜空間に入り身を隠す
亜空間へは攻撃の余波は届かない
その後も、持てる力と技を使って雷蔵に挑むが、バルバールの攻撃はかすりもしなかった
「くそぅ! まだお前には敵わんなぁ・・・」
数時間落ち込んだ後・・・
「さすが俺様の好敵手! すぐに俺様に負けてしまうようでは困るからな! フハハハハハ!」
「俺様はまだまだ強くなる! そしていつかはお前も超えて見せるぜ!」
砕けない心を持つ男 魔王神でありスター・ロード バルバールの最強への道は続く!




