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魔導忍者忍法帖  作者: ゴブリン坊主
53/119

魔導忍者はワイヤレスエネルギー供給ネットワークを構築する 1

恋をした人工精霊と『賢者』になった人工精霊


立場は違えど、やるべき事ははただ一つ


それは、忠誠を誓った(愛した)主の役に立つ為、全力を尽くす事のみ


★冒険者生活52日目★


場所は『賢者』の塔


「マスター 計画をさらに一段階進めようと思っております」


「『賢者』としての初仕事だな」


「マスターから頂いた称号に相応しい働きが出来るよう、誠心誠意努めていきたいと思っております」


「そんなに気負いすぎなくていいぞ」


「お前は優秀だが、全てを一人でしょい込む必要はない」


「『賢者の塔』には、俺や白玲、イデア、ジスレア、クレア、そしてイブ、そして人工精霊達と言う仲間がいる 」


「何時でも頼ればいい」


「ありがとうございます」


「実は、既に一つお願いをしようと思っていたのです」


ちゃっかりしてるなバベルさん!




『賢者』で執事な超イケメン人工精霊 バベル


人の姿でいる事が、よほど気に入ったのか、昨日からそのままの姿である


イブとバベルを雷蔵が持て成した事を知り、他の人工精霊からも、休日は人の姿で雷蔵と過ごしたいとの要望が後と絶たないらしい


ちなみに、バベルとイブは専用のホムンクルスを使える事になった


これは人工精霊の総意だそうだ


その代わりに、バベルは急遽ホムンクルスを100体まで増やす事になったのだが(笑)




「何をすればいい?」


「この世界には『世界樹』が12本存在しております」


「計画を進める為に、12本の『世界樹』と『賢者の塔』とをエネルギー供給ネットワークを構築したいと考えております」




『世界樹』は、エルフたちが神聖視しており信仰の対象にもなっている


だが、その真の働きを知る者は、『世界樹』を管理するために生み出されたハイエルフと『賢者の塔』の関係者のみである


『世界樹』とは、魔導化学文明が生み出した、太陽エネルギーを魔素に変換する生きた魔道具なのだ


その『世界樹』とエネルギー供給ネットワークを構築出来れば、生み出された魔素を自由に使用することが出来るようになる




「では、ダンジョンコア、獣人たちの救済と合わせて、12本ある世界樹を周ってくればいいと言う訳だな」


「はい、お願いしてもよろしいでしょうか?」


「ジスレアの里帰りも兼ねて行ってくるさ」


「よろしくお願いいたします」




と言う訳で、冒険者パーティー『黒き塔』は、まずはジスレアの故郷のエルフの里へと向かった


転移魔方陣を使ってエルフの里がある森まで、一瞬で到着してしまう里帰りなのだが (;'∀')


ジスレアの案内でエルフの里へと向かう雷蔵たち


その前に数人の人影が立ちはだかる


「お前たちは何者だ! ここはエルフの領域早々に立ち去れ!」


いきなりの帰れコール! (゜д゜)!


でも里帰りなので帰りませんよ~だ! #゜Д゜) プンスコ!




「待って下さい! 私です! ジスレアです!」


「姫様!?」


なんとっ!ジスレアさんはエルフの王族でしたぁ!(゜Д゜;)


「よくぞお帰りになられました 王もさぞかしお喜びになられるでしょう」


「しかし、エルフの里はエルフ以外の立ち入りは禁じられております」


「共の者にはお引き取り願いましょう」


「無礼な、この方たちは、私の命の恩人とその仲間の皆さまです!」


「失礼な態度は許しません!」


なんだか、いつもモジモジしているジスレアさんとは思えない雰囲気です!




しかし、それを遮って雷蔵は、エルフたちに告げる


「俺たちは、『機神を討伐する者』だ」


「『時は来た』と、『世界樹』を管理しているハイエルフに伝えてくれ」


白玲とイデアは「これ以上無駄口叩きやがったらぶっ飛ばす!」と威圧しまくっている


クレアは「フフフ」ニコニコ笑いながら魔法の発動態勢に入っている!


危ない、エルフたちの命が!(゜Д゜;)


ジスレアの威圧にひるんだのか、大食いキャラたちの威圧にひるんだのか、それともエルフ達の生存本能がそうさせたのか、定かではないが、二人のエルフが里の方へと戻っていった




程なくして、雷蔵たちはエルフの里に入ることを許可されるのだった



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