魔導忍者は仲間の新たな力に驚愕する(イデア編)
『魔造人間』の身体能力に驚き
『魔造外骨格:賢者の剣』剣星の超振動モードの切断能力に驚く
続くはイデアの『魔導外骨格:賢者の盾』の性能や如何に!?
★冒険者生活8日目(午後)★
「次は、あたいの番だね!」
床から『魔導外骨格:賢者の盾』が姿を現す
赤く輝くビキニアーマー!・・・は出てきませんでした
代わりに現れたのは、まさに『赤い巨人』そう形容するにふさわしい威風をもった『魔導外骨格』
機動力は他のそれに劣るものの、防御力の高さは、それを補って余りある
まさに鉄壁!!!
背中には赤く巨大な盾を背負っている、積層装甲にも盾にも装飾などはなかったが、洗練された機能美と言えるものがあった
胸部装甲に形に若干の不安が・・・装着予定のイデアの体型を考えると、ボリュームがかなりいや全然足りない!(;'∀')
「『魔導外骨格』は装着者に合わせて最適な大きさ、形状になるように設計されているんだけれど」
「とんでもない大きさだからねぇ 大丈夫かねぇ」
え!?何の大きさの事ですか? 胸部装甲関係!? (゜Д゜;)
「四の五の言わずに着てみれば分かるだろう?」
じれったいとばかりにアクティベーションにかかる
「装着」
イデアの姿が、積層装甲に包まれる
報告!胸部装甲に問題なし!胸部装甲に問題なし!('◇')ゞ
「システムオールグリーン」
「・・・初めまして、イデアさん」
「あんたがイブだね!よろしく頼むよ!」
「細かい説明は不要のようですね・・・では固有名称の登録をお願いいたします」
臨機応変に対応!さすができる人工精霊:イブさん!
「ああ!とっくに決まってるさ! 鉄壁で頼むよ」
どんな敵だろと、鉄壁の如く仲間を守る
彼女はこの2つ名が気に入っていた
「固有名称を「テッペキ」で登録完了」
「アクティベション・シークエンス完了」
「イデア様『魔導外骨格』が動作可能となりました ご命令をどうぞ」
「そりゃ腕試しに決まってんだろう?」
「そう思って用意しておいたんだよぉ」
「じゃ~ん!」と言って26代目が登場させたのは、超巨大な大砲だった
「名付けて、『デッカイ鉄球をすごい勢いで打ちだす君13号』だよぉ!」
「「「「「・・・・」」」」」
・・・凄いんだか凄くないんだか分かりません (;^_^A
『固定防御モードを起動いたしますか』
『ああ!細かいことは任せたよ!』
『了解いたしました 固定防御モード起動します』
背中から盾を取り外し、前面に構える
盾の下部からスパイクが飛び出し、地面に突き刺さり、盾が固定され
足の装甲からスパイクが飛び出し、地面に突き刺さり、脚部が固定され
背中の装甲からもスパイクが飛び出し、地面へと突き刺さり、体全体が固定される
『固定用スパイク射出完了』
『強固なる大地発動』
スパイクが突き刺さった地面が瞬時に石化し、固定力を最大限に上げる
続いて盾に二重の結界が張られる
『反逆の結界および防御結界の局所展開完了』
周囲に結界を展開するのではなく、盾の範囲のみに限定して結界を張っている
範囲を限定する分、結界の性能を飛躍的に高めるためだ
「準備は出来たようだねぇ じゃあ行くよぉ!」
『デッカイ鉄球をすごい勢いで打ちだす君13号』が大きな駆動音を上げて起動を開始する
大きな溜めの後、ドォーンと唸りをあげた『デッカイ鉄球をすごい勢いで打ちだす君13号』から物凄い勢いで、巨大な鉄球が飛び出す
この鉄球が直撃すれば、例え世界最強生物と呼ばれる竜ですらただでは済まない
それほどの破壊力を秘めていた
「弾けろぉ!あたいの中の大宇宙!」
小さい宇宙じゃないんですね!
「宇宙大爆発:ビッグバン!」
盾に巨大な鉄球が激突する
もし、盾職がここに立っていたとすれば、鉄球の圧倒的な衝撃の前に吹き飛ばされ、壁に激突し原形をとどめていなかっただろう
だが、今ここに立ちはだかるは、今や世界最強の盾職
それが纏うは最強の防御力を持つ『魔導外骨格』に同じ材質を持つ『最強の盾』
鉄球が打ち出される時よりも、さらに大きな爆発音が響き渡り鉄球が跳ね返される
打ちだされたときの倍の速度で!
ドガァーン!と破壊音のした方に目をやると、木端微塵と化した『デッカイ鉄球をすごい勢いで打ちだす君13号』の残骸が散らばっていた
「反撃の結界って、攻撃の受けた運動エネルギーをそのまま逆方向に変えるんじゃあなかったっけぇ」
「跳ね返った鉄球の勢い、打ちだした時より凄くなかったぁ!?」
26号の問いに
「反逆の結界発動と同時にイデア殿のスキルが発動し、鉄球は発射時の約2倍の速度で跳ね返りました」
彼女たちは、魔造人間になった際に、記憶継承の儀によって、賢者の塔や歴代の管理人たちの知識も得ている
そこから、ヒントを得たのだろうか
「坊や、見たかいあたいの『魔導外骨格』と『ビッグバン』の威力を!」
「ああ? うん・・・」
そう頷くしか出来ない雷蔵であった




