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魔導忍者忍法帖  作者: ゴブリン坊主
34/119

魔導忍者は仲間の新たな力に驚愕する(イデア編)

『魔造人間』の身体能力に驚き


『魔造外骨格:賢者の剣』剣星ケンセイの超振動モードの切断能力に驚く


続くはイデアの『魔導外骨格:賢者の盾』の性能や如何に!?


★冒険者生活8日目(午後)★


「次は、あたいの番だね!」


床から『魔導外骨格:賢者の盾』が姿を現す


赤く輝くビキニアーマー!・・・は出てきませんでした


代わりに現れたのは、まさに『赤い巨人』そう形容するにふさわしい威風をもった『魔導外骨格』


機動力は他のそれに劣るものの、防御力の高さは、それを補って余りある


まさに鉄壁!!!


背中には赤く巨大な盾を背負っている、積層装甲にも盾にも装飾などはなかったが、洗練された機能美と言えるものがあった


胸部装甲に形に若干の不安が・・・装着予定のイデアの体型を考えると、ボリュームがかなりいや全然足りない!(;'∀')




「『魔導外骨格』は装着者に合わせて最適な大きさ、形状になるように設計されているんだけれど」


「とんでもない大きさだからねぇ 大丈夫かねぇ」


え!?何の大きさの事ですか? 胸部装甲関係!? (゜Д゜;)


「四の五の言わずに着てみれば分かるだろう?」


じれったいとばかりにアクティベーションにかかる




「装着」


イデアの姿が、積層装甲に包まれる


報告!胸部装甲に問題なし!胸部装甲に問題なし!('◇')ゞ


「システムオールグリーン」


「・・・初めまして、イデアさん」


「あんたがイブだね!よろしく頼むよ!」


「細かい説明は不要のようですね・・・では固有名称の登録をお願いいたします」


臨機応変に対応!さすができる人工精霊:イブさん!


「ああ!とっくに決まってるさ! 鉄壁テッペキで頼むよ」


どんな敵だろと、鉄壁の如く仲間を守る


彼女はこの2つ名が気に入っていた


「固有名称を「テッペキ」で登録完了」


「アクティベション・シークエンス完了」


「イデア様『魔導外骨格』が動作可能となりました ご命令をどうぞ」




「そりゃ腕試しに決まってんだろう?」


「そう思って用意しておいたんだよぉ」


「じゃ~ん!」と言って26代目が登場させたのは、超巨大な大砲だった


「名付けて、『デッカイ鉄球をすごい勢いで打ちだす君13号』だよぉ!」


「「「「「・・・・」」」」」


・・・凄いんだか凄くないんだか分かりません (;^_^A




『固定防御モードを起動いたしますか』


『ああ!細かいことは任せたよ!』


『了解いたしました 固定防御モード起動します』


背中から盾を取り外し、前面に構える


盾の下部からスパイクが飛び出し、地面に突き刺さり、盾が固定され


足の装甲からスパイクが飛び出し、地面に突き刺さり、脚部が固定され


背中の装甲からもスパイクが飛び出し、地面へと突き刺さり、体全体が固定される


『固定用スパイク射出完了』


『強固なる大地発動』


スパイクが突き刺さった地面が瞬時に石化し、固定力を最大限に上げる




続いて盾に二重の結界が張られる


『反逆の結界および防御結界の局所展開完了』


周囲に結界を展開するのではなく、盾の範囲のみに限定して結界を張っている


範囲を限定する分、結界の性能を飛躍的に高めるためだ




「準備は出来たようだねぇ じゃあ行くよぉ!」


『デッカイ鉄球をすごい勢いで打ちだす君13号』が大きな駆動音を上げて起動を開始する


大きな溜めの後、ドォーンと唸りをあげた『デッカイ鉄球をすごい勢いで打ちだす君13号』から物凄い勢いで、巨大な鉄球が飛び出す


この鉄球が直撃すれば、例え世界最強生物と呼ばれる竜ですらただでは済まない


それほどの破壊力を秘めていた


「弾けろぉ!あたいの中の大宇宙!」


小さい宇宙じゃないんですね!


「宇宙大爆発:ビッグバン!」


盾に巨大な鉄球が激突する


もし、盾職がここに立っていたとすれば、鉄球の圧倒的な衝撃の前に吹き飛ばされ、壁に激突し原形をとどめていなかっただろう


だが、今ここに立ちはだかるは、今や世界最強の盾職


それが纏うは最強の防御力を持つ『魔導外骨格』に同じ材質を持つ『最強の盾』


鉄球が打ち出される時よりも、さらに大きな爆発音が響き渡り鉄球が跳ね返される


打ちだされたときの倍の速度で!


ドガァーン!と破壊音のした方に目をやると、木端微塵と化した『デッカイ鉄球をすごい勢いで打ちだす君13号』の残骸が散らばっていた


「反撃の結界って、攻撃の受けた運動エネルギーをそのまま逆方向に変えるんじゃあなかったっけぇ」


「跳ね返った鉄球の勢い、打ちだした時より凄くなかったぁ!?」


26号の問いに


「反逆の結界発動と同時にイデア殿のスキルが発動し、鉄球は発射時の約2倍の速度で跳ね返りました」


彼女たちは、魔造人間になった際に、記憶継承の儀によって、賢者の塔や歴代の管理人たちの知識も得ている


そこから、ヒントを得たのだろうか


「坊や、見たかいあたいの『魔導外骨格』と『ビッグバン』の威力を!」


「ああ? うん・・・」


そう頷くしか出来ない雷蔵であった



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