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止まらない涙の雫

作者: 愛原桜

私は泣きたくても泣けない人になってしまいました。保育所から小学生の4、5くらいまでは普通に人前で泣くことができました。ちょっと我慢するときもありました。それ以外は普通に笑顔な女の子でした。小学生後半あたりから人前で泣くことが嫌で泣きたいときは我慢してました。それがきっかけで今は泣きたくても泣けない人間になってしまいました。もちろん一人のときは時々泣いてます。ただ自然と涙が出ないため感動ものを見て泣いたりしてました。今日はその一つでした。そのきっかけの感動ものは私を泣かせてくれました。それで終われば良かったんですが、そのあとも涙の感情が消えずしばらくしくしく気味でした。涙うるうるで悲しい気持ちのままでした。眠れず携帯をいじってしまいました。余計に眠れないことはわかっても静かな空間が苦手でした。とくに夜中のような、真面目な空間。周りの空気は私を囲うような圧迫感があり、ついイヤホンをして音楽を聴いたりしてしまいます。ちょっと涙の感情のほうは落ち着き、なぜか無感情になってしまいました。実は涙が止まらなくなってたさっき、ふと、過去がよみがえってしまって余計に泣いてしまった。それがきっかけであることを調べた。それは、泣くくらい学校に行きたくなかったときがありそれはなぜか調べました、そしたら、泣くくらい嫌なのは精神的に弱っている証拠だと。確かに考えてみればあの時も‥‥あの時も‥‥嫌だ、怖い‥わからない、どうしよう、行きたくないよ〜、どうしたらいいのでした。確かに弱々しい感じですが、あまり自分でそんなこと思えば悲劇のヒロインか、って言われるから、げんに一度言われ傷ついている。小学生のときはいじめで行きたくなくてワキにあざができるほど無理やり学校にひきずられた、服をひっぱられこすれてできた怪我。結構いたかった。何度も叩かれた、ついには私のせいで離婚の危機にまで行ったことがあった。なんとか頑張った。いまだにしばられ続けている。その時母は仕事に遅刻するということばかりを私に言っていた。つまり泣きたくて泣けないのはこれも関係してるということ?!

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