2.あの~ パーティーを追放されたんですけど...
異世界転移者のサポートや転移者とのトラブルなどのご相談はこちらまで!!
「ジリリリ」と魔道フォン(黒電話)が鳴った。
私:「こちら冒険者ギルド異世界人お悩み相談課です」
相談者:「あの~ パーティーを追放されたんですけど...」
私:「なるほど、職業やスキルで無能あつかいされたと」
相談者:「マイナーな職業ですがレベルはパーティーでも引けも取りませんし
補助魔法などでサポートで貢献しているはずなのですが...」
私:「結論から申し上げますと新しいパーティーを探す事をお勧めします」
詳しく申しますと...
異世界人は職業と攻撃スキルを過剰に重要視する傾向があります。
相談者様は いつ文字を覚えまじめましたか?
遅くとも小学一年生からかと思いますが
異世界人には文字が書けない方もいるんです。
その様な方は乱暴な言い方ですが学力が小学生と変わらないのですよ。
異世界人で義務教育程度の学力をもつ方は そう多くもないでしょう。
文字が書けなければ暗記のみで物事を覚えるしかありませんし
数字が書けなければ複雑な計算が出来ません。
なので、目に見える攻撃力と目に見て分りやすいスキルを重要視するのです。
複雑な戦術や補助魔法の理解には
文字が書ける、計算が出来る以上の学力がいりますから
相談者様のパーティーには そのような方がいらっしゃらなかったのでしょう。
べつにパーティー全員が学力が高い必要はないのです。
パーティーに戦術を考えれる方がいて
それに耳を傾けられるパーティーメンバーなら問題ないんですよ。
なので相談者様の有用性を理解された方とパーティーを組むことをお勧めします。
余談ですが、元パーティーは戦力悪化するでしょうがその理由が分からず
相談者様に難癖などをつけてくる可能性がありますので
可能なら拠点の変更された方が良いと思います。
私:「相談者様の今後のご活躍をお祈り申し上げます」
魔道フォンをガチャンと切った。
私:「ボソッ、まあ相談者が本当に無能って事もあるんだけどね...」
異世界人お悩み相談課 担当の〇〇 〇までお気楽にご連絡ください。
拙い文章ですが読んでくれてありがとうございました。
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