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ブラックリベリオン〜俺は絵で世界を転覆させる〜  作者: ルキナ
第二の腐った人生
5/17

ブラックオアデッド

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熱っ!

開け放った扉から激しい熱風が流れ込んできた

例えるならサウナのロウリュウだろうか そんないいものじゃねえな

なんだよ⋯ ここは⋯

そこに広がっていた景色は灼熱に燃える火口を囲み重労働をしている人々、でかい鉄の塊を必死で運ぶ人

フラフラで今にも倒れそうな人、息絶えた人 まるで地獄だ

オラァ!何サボってやがる!働けや!

ひぃすみません すみません

謝りながら必死で鉄の塊を台車で運んでいる老人

しかしその台車はびくともしていない ありゃ俺でもきついぞ

使えねえやつだ! おい! そこの新入! こいつも一緒に燃やしとけ! ついでにそこで倒れてるやつもだ!

あっはい!

新入と呼ばれていた若者は迷わず老人と倒れてる人(おそらく死んでる)を担ぎ上げマグマのように

煮え切った火口まで連れていく

やめてくれ! わしはまだ働ける!

弱った体で弱々しく動く老人を無視して火口前に着く

そして左肩に担いでいた人を躊躇なく投げ捨てた

っ!? まじかよ! あんな簡単に!

次に老人を投げる態勢に入る

ごめんよ ドスッ

そして老人もまた躊躇なく投げ入れた

さっきまで人の形だったモノが一瞬にして跡形もなく燃えていった

俺はその光景を見て膝から崩れ落ちた

何なんだよ いつの時代の労働環境なんだよ てか奴隷じゃねえかよ

ここは働けない奴は殺される超ブラック企業だ

俺のいた会社とは比べ物にならない

まずいとにかくここから出よう

後ろはどのみち行き止まりだ

ここにきてスニーキングミッションかよ

全身から冷や汗が噴き出ているがやるしかない

よし いくぞ

次回テーマ考え中

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