ここがスラム
なろうの書き方これであっているのでしょうか
分かりませんが続けて書いていきます
この調子だと話が動き出すところまでどれだけかかることやら
うぅ… 頭がクラクラする
ここはどこだ くそ、体が重いし痛みがすごい
俺はだんだんと意識を取り戻していきそれと同時に視界、嗅覚などの感覚も戻りつつあった
そして俺は周囲からとてつもない激臭がすることに気づき重たい体を無理やり動かし起き上がった
グチャリ グチャリ
なんだこの感覚は 俺はなんの上に寝そべってたんだ? 暗くて見えない というか激臭で頭が痛い
だんだんと暗さにも慣れていき周りの状況を確認できるようになった
そして俺は絶句した
なんと俺が寝そべっていた下には数え切れないほどの腐った死体がそこにあった
俺はとてつもない悪寒、震え、嘔吐に襲われ完全に気が動転してしまった
俺はパニックになりながら薄らと光の溢れる壁際に向かって駆けていた
グチャリグチャリ 走るたびに聞こえる不快な音、呻き声
死体の腐肉、自分の吐瀉物、涙、汗、でぐちゃぐちゃになりながら全力で駆けた
その勢いのまま俺は光が差し込んでいた壁にぶつかった
ドンッ
壁と一緒に勢いよく倒れたと同時に太陽の光がさす世界に出て安堵ししばらく動くことができなかった
どうやら壁ではなくドアだったらしい
しばらくしてようやく落ち着きを取り戻し俺は立ち上がった
そこには何もない平野、森、大きくそびえ立つ壁、日本では見たことのない景色が広がっていた
なんだここは 俺はあまりの現実味のなさゆえ思考がクリアになりつつあった
そして今の自分の現状を整理する
そこで気づく さっきまで赤ん坊だったのになぜ走れているんだ?
すぐさま自分の体を確認する
脂肪はなく筋肉もない衰弱した体、血みどろになった長い足と手、長いクセのかかった髪
明らかに赤ん坊とはかけ離れた容姿になっていた
確か成長促進剤?だったか 俺はそれを投与されたのかもしれないな 確か壊れるだのなんだの聞こえた気がするが
これだったら壊れたほうがマシだった 昔の自分ならそう思っていただろう
でも今の自分は違った
圧倒的なまでの地獄絵図を見た故に俺は生を強く望み、今生きていることがとても心地いいと感じていた
おそらく俺は異世界転生をした可能性がある いや間違いない でも転生前のイベントは?
などと考えていたが答えは出ず諦めた
グゥ~ 腹が減った 喉が渇いた
とりあえず何かないか捜索しよう
俺は拙い歩みで何もない平地を踏みしめて歩いた
次回 弱肉強食
最近は物語をつくるのが楽しく仕事そっちのけです
イラストなど今後入れていく予定ですがそれはまた話が進んでからのお楽しみで
というかどうやって添付するんだ?