episode2
男は視力を一定時間失った
拓真の能力は一定時間対象の相手最大約3人まで五感の1つを失わせる能力
※約3人とは能力は成長するので現段階での人数
しかし対象部位が発行するので直視すると目が眩むのである
そして俺は全力で出口へと走り出した
当然男は人質に当たらないよう銃を乱射する
拓真「うっ…!」
拓真の肩に玉がかすった
拓真「いけぇぇ!!」
おとなしく眠ってな!それと共に武器(?)で思いっきり頭を殴りつけた
一時はどうなるかと思ったがあわよくば拓真の怪我だけで済んだようだな
「あわよくばってなんだよ」
ハンカチとテープで応急処置だけして警察を呼んだ
やはりあの男は他国の人だったらしく
後の調査(尋問)で経路は不明だが他に侵入してきている仲間がいることもわかった
呼んだ直後、鑑定の能力を持つ警察官によってその男が魔法を封じる能力を持っていたらしい(属性能力を一定範囲内で使えなくする能力)
拓真の能力が固有でよかったと思えた瞬間だった
その警察官に俺の能力も観てくれと頼んだが
鑑定関連はその本人の記憶の中にある能力を観ることが出来るため俺みたいなまだ微塵も分からない人間には作動しないらしい
それなら確かにその能力が重宝されるし、見てくれと言うやつが殺到するしな
その後拓真と別れ帰宅するともうそのニュースがテレビで流れていた
母「これってもしかして下校の通路にあるファミレスじゃないの?」
妹「めちゃくちゃ近所やんけ」
心配されるのは面倒だし話すのは辞めておこう
テレビ「…このマークのブランドの衣類を着ている人に会ったら近づかず、速やかに警察等に通報してください」