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夢にまで見た異世界でのんびり冒険者をやりたい人生だった  作者: りるお
第2章 - 中級冒険者編 -
82/142

第82話 - ティアの告白1 -

9万PVありがとうございます!!!

ブクマも評価も気がついたら増えててとても嬉しいです…!


今後ともよろしくお願いします!




「ねぇ!ベルゼってば!」


「…うん?」


「もう何ぼさっとしてるのよ?ベルゼはティアが斬ったのは見えたの?」


「あ、ごめんごめん。魔眼でギリギリ見えた…けど、本当に一瞬だった。」


「ベルゼの魔眼でもギリギリなのね…。ねぇティア、今のはどういう技なの?」


「………内緒」


「もー!教えなさいよー!」



そういえば、ティアは俺たちに何かを隠してるのでは?と思った事がある。

知り合った当初は思う事はなかったが、冒険や討伐をして一緒にいる時間が増えるにつれ気になりだした。


だが、そもそも知り合ってからそこまで時間が経ってる訳でもないし、全てを晒すほど気を許していないのか。と、深くは気にしてこなかった。



そもそも俺だってティアの事を詳しく知ってる訳ではない。というか普段、俺はティアとあまりそういう話はしないからな。逆に俺のこともあまり知らないだろうし。




まあそれよりもだ。


今の技を放つ前に、ティアの身体を循環していたものは、魔力の動きと酷似していた。だがそれは、確実にティアの持つ魔力量を上回っていた。


以前、ティアのステータスを見せてもらった時に魔力が極端に少ない事に気がついた。それに属性も無い。魔力でないとするなら、一体アレはなんなんだ…?



「なぁティア。ティアは魔力が殆ど無いんだよな?」


「…ない」


「あの技を発動する前、ティアの魔力量からは考えられないほどの何かが、目まぐるしく循環していたんだ。アレは何なんだ?」



「………」



ふむ。また、だんまりか。

前に見た時は、魔眼が開眼した時だったから分からなかったけど、今初めて気がついたティアの保有魔力を遥かに超える" 何か "。

その何かは魔力の色とは違うものの、魔力の流れと全く同じ循環の仕方だったんだが…


「まあ…答えたく無」

「…見たのね」


「ん?」


「魔眼で私を見てたのね」


「あ、ああ…」


「えっち」


「えぇ……」



魔眼、体内の魔力しか見えないんですけど。

服が透けて身体が見れる。とか、そういうのではないんですけど。いやなんならちょっとその能力、男としては憧れますけど!

え、なに、俺普通に失礼な事してたの…?



「いや、魔眼は体内の」

「冗談」



おい。

結構ガチで焦ったんだぞ!

なんか一瞬ヤバイ雰囲気になったじゃん!





「…いつかこんな日が来るのかなと思ってたけど」


「「??」」


「私にとって2人は大事な仲間。隠し事はしたくない」


「うん?」


「本当の事を言って2人に嫌われたり追い出されるかもしれないのが怖かった。でも…今は…それよりも2人を騙し続けてる方が辛くなった」


「さっきの技の事…か?」


「さっきのは…スキル」


「…スキル!?固有スキルか!!」


「そう」


「そういえば前にステータス見せてもらった時、固有スキルのところ" ?? "になってたよね!」


「それが発現したのか?」


「そう。"舞動透写"っていう」


「おお!おめでとう!」


「良かったね!」


「んっ。…でも違う」


「どういう事?」


「騙してる事は別の事」


「俺たちを騙してる、ってどういうことなんだ?」




「………ふぅ」



一息つくティア。

次の瞬間、すっとティアが光に包まれる。



「これが私の本当の姿。今まで騙しててごめんなさい。」




2人は目を見開いた。


それもそうだろう。

目の前のティアにいきなり猫耳(・・)が生えたのだから。







「「えっ………?」」









「続きが読みたい」「面白い」等、思って頂けたら感想やブクマ、高評価などお待ちしてます。とても嬉しい&やる気に繋がります!


それでは次話もよろしくお願いします!


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