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現代詩 希望という濡れた文字を封筒に入れ

作者: 夢前孝行

希望という濡れた文字を封筒に入れると

小川が流れ始め

魚さえ泳ぎ始める

封筒の中は緑があふれ

ゴビ砂漠も

サハラ砂漠にも

草木が生えて

緑化が進み

小鳥もやってきて

林が出来

森が出来

希望が流れ始めて

比喩の夢のボートが水が蹴散らし

暗黒目指して疾走する


比喩も挫折が森をつくり

絶望の風が木々の葉をゆらして

吹き抜けていく


希望という濡れた文字を封筒に入れると

封筒の中は海にかわり

深海魚や鯨が泳ぎ始めて

世界は未来に向かって光り輝く





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