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而ノ迷 ひらける名の草花  作者: 東東
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8/20

 ────『子供』、約束された『子供』。


 何故、そんな単語が浮かんでしまったのか、分からない。外に出たそもそもの理由を思い出したのか? 目的を思い出せとでも誰かが囁いているのだろうか? でも、そんな理由ではない気がする。何かを切っ掛けにして・・・、何かを・・・、その何かを探すと、すぐに答えらしきものが出てくる。

 切っ掛けは、熱。いや、切っ掛けが熱に変わったのか? 分からない、分からない、分からない・・・、でも、そうだ。


『女』だ。もしくは、『夜』。


 熱が、痛みが、何処かから浮かび上がる気がした。何処なのかは、分からない。間違いなく、先のこと。きっと、そうなのだ。これから先に、『女』が、痛みが、熱が、他人のそれが、この身に関わるのだ。

 面倒なこと、どうして、こう・・・、自分ばかり、こんなに面倒事が重なっているのか? 面倒事なんて、この国ではそもそも殆ど存在していないのに。

『子供』なんて。

 ぼんやりとしているうちに、肩に感じる熱と痛みはその力を強めていた。そして身体が微かに、前後に震えている。喰い込んでいる熱が、僕の身体を微かに揺らしていたのだ。地面が揺れるような感覚。他人によって身体の動きを強制されるなんて経験、これまでの時間ではない。これから先の時間にはあるのだろうけれど、今は、分からない。

『男』、リトープスは、嬉しそうに笑いながら更に言葉を紡ぐ。全く聞きたくなかったそれを、何が嬉しいのか理解不能な口調で。


「本当はさ、『誰ソ彼』に行って、そこから『夜』に渡れたら良いんだけど・・・、流石に、一切接してない国には、『階段』使っても入れないじゃん? まぁ、俺も話に聞いただけで、試したことはないけど・・・、でも、引き戻されるって話だから、無理なんだろうなって思って。だったら、この『彼ハ誰』に『階段』でこっそり逆行してさ、それで・・・、ここなら、『夜』の『女』が来られるじゃん? だからここで待ち伏せてたら、入国してきた『女』に会えるんじゃないかって思って。それでさ、見つかったらヤバイって分かってるんだけど、ここに来たわけ。もうさ、『階段』の奴等に結構な対価払ってさぁ・・・、まぁ、やっちゃいけないこと、頼んでるんだから、それなりのモノ、求められるのは仕方がないんだろうけど・・・、でもさぁ・・・、」

「いやっ、だからっ!」


 嬉々として続く話は、終わりが見えないほど延々と続いていた。気の所為でなければ、自慢げな色すら滲ませながら続くそれは、違反を行っている身でべらべらと続けて良いものではない。

 しかも客観的に聞けば、長々話しているわりに分かることは違反をしたという事実と、その違反を冒した理由が『女』に会いたいからということだけで、一体何故そこまでして会いたいのか、また会えたとしてどうしたいのか等、具体的なことは一切分からない。

 勿論、分かりたいわけではなく、続く話を遮った理由もそういったことではない。ただ、これ以上、聞きたくもない話を続けられたくなかっただけだ。そして同時に、これ以上関わりたくないという切実な願いが、滅多に出さない大声を出させたのだ。耳に入った自分の声に、自分で驚くほどの声を。

 自分のその、思ってもみないほどの大声は、目の前の『男』には大した影響を与えなかったらしい。僅かに目を見開いてはいるものの、肩に喰い込んでいる熱は離れない。見開かれた目も瞬き数回だけで元に戻り、不思議そうに小首を傾げる程度の影響だ。

 ただ、僕自身にはかなりの影響を与えたようで、固まっていた身体がようやく動き出す。手が、今まで一切動かないでいた手が持ち上がり、肩に喰い込んでいた手を、他人の熱を下から持ち上げるように振り払う。

 自分の感覚では、力強い拒絶を行ったつもりだったが、実際にはそれほどの力は出ていなかったらしく、背一杯の力を振り絞っても『男』の両手を辛うじて押し上げた程度のものだった。

 これが『男』の力なのかと、自分達より頑丈で強い力を持つ人間の力なのかと思うと、何だか対面するのも遠慮したくなるような気分だが・・・、それ以上に、こちらが行った精一杯の拒絶を全く意に介していなさそうな『男』、リトープスの表情が少々勘に障っていた。僕が抱くにしては、かなり珍しい感情だ。

 そしてその珍しい感情が後押しするまま、僕としてはかなり強い声を上げる。


「だからっ、逃げないのかって言ってるんだけどっ!」

「んー・・・? あぁ、それ? いや、だから別に大丈夫じゃね? って思ってるんだって」

「大丈夫って、何がっ!」

「だって・・・、アンタ、俺のこと、誰かにチクる気、ないんでしょ? 違う?」

「え? いや・・・、」

「ならさ、別にいいかなって思って。俺、ラッキーだったよなぁ・・・、初めてこの国で知り合ったのが、アンタみたいな親切な奴でさー・・・、あ、そういや、アンタ、名前なんて言うの?」

「なまえ、っていうか・・・」

「あっ! そうか! 思い出した! アンタ等、『彼ハ誰』の人達って、あんまり名前、持ってないんだっけ? なんか、そんな話聞いたんだけど・・・、じゃあ、俺、アンタのこと、なんて呼べば良い? なぁっ、なぁ!」

「・・・灰茶、です。でも、僕、もう、行かないと・・・」

「あ、そうなの? じゃあ、俺もついて行こうかなぁ?」

「・・・何でっ?」

「いや、だって、特に行く当てないしー」


 とりあえず顔見知りが出来たなら、ちょっとついて行ってみようかなぁって思ってー・・・、と続けられた酷く明るい声に、ただでさえ精一杯の拒絶を感じてもらえなかった虚しさと、必死で食い下がっていた抵抗を視界にも入れてもらえなかった惨めさに全身の力が抜けかけていたのだが、残っていた全ての力も抜けきるのを感じていた。

 たぶん、こういう状況を『心が折れる』と表すのだろうと、初めての経験についた名称を噛み締めながら、ゆっくりと踏み出された足を他人事のように眺める。

 力という力が抜けた為、この場に留まる為の力すらなくなったのか再び滑らかに動き出す足は、何かを考える機能を持たないおかげで、この状況でも一度動き出せば再び二歩目、三歩目を踏み出すことに迷いがない。

 勿論、目的地が何処なのかは相変わらず分からない。何を目的として動いているのか以外は,何も。ただそれでも、今、この場に立ち止まり続けるのはどうにも気が進まず、勝手に動いてくれる足に感謝のようなものを抱いて動き続けるに任せていく。

 ・・・その足に運ばれて行く僕の斜め後ろ辺りから、意味不明の理由で勝手についてくる存在を嫌でも感じながらだが。


「灰茶ってさ、見たことある? 『女』って」

「・・・」

「なぁ? ある? 偶になら見かける? ってか、知り合いに『女』がいたりする? 別に灰茶の直接の知り合いじゃなくて、知り合いの知り合いとかでも全然オーケィなんだけど・・・、」

「いない。全然、いないっ」

「マジ? あー・・・、でもそうだよなぁ、いくら『彼ハ誰』に『女』が入国出来るからって、そうしょっちゅう入国して、この辺、ふらふらしているかっていったら、また別問題だもんなぁー」


 ・・・斜め後ろの存在は、やたらと煩かった。煩い上に、何も応えないでいると余計に煩くなるという、厄介さを兼ねた煩さだった。

 この国の住人なら、普通、話しかけて返事をしなかったら黙るし、そうでなくてもこんなに長々話しかけてくることはない。ましてや初対面のはずの相手にこれだけ話しかけるなんて、正直、信じられないほどだ。

 一体『朝』はどういう国で、『男』はどういう人種なのだろうと、その在り方に疑問を抱かずにはいられない。あまりにも鬱陶しいので、振り向いてその辺りの事情を聞く気にもならないが。そしてそのあまりに煩い存在を放置し続けている間も、延々と煩かった。つまり延々と話続けているのだ、『男』は。


「でも、どれだけ大変でもさ、俺、諦める気はないわけ。だって、せっかく結構な対価払ってまで来たわけだし・・・、それにさ、俺の長年の夢なわけよ、『女』に会うのって。だから簡単には諦めきれないっていうか、絶対に諦めないって誓っているっていうか・・・、って、あっ、俺さ、まだ言ってないよなっ? ここに来た目的!」

「・・・『女』に会うって、もう何回も言ってるじゃん」

「いやっ、そうなんだけど! でも別に会うのだけが目的じゃないんだって! まぁ、『女』に会いに来たって言ってる時点で、もう分かってるかもしれないけどさぁ・・・」

「別に分かんないけど、いいよ。『女』に会いに来たって言ってるんだし、もうそれ以上、長々聞かなくてもいいから」

「いやっ、でもさ、協力してもらうんだから、事情くらい全部話しておくべきだろ? やっぱり人として、最低限の誠意は示すべきって言うか・・・」

「・・・協力?」


 意味が、分からなかった。もうこの『男』に遭遇して何度目になる理解不能な事態なのか、数えることすら出来ないでいるが、それでも遭遇して以来、最大の理解不能状態が訪れている確信があった。

 全くこれまで出ていなかった、出る気配すらなかった、あったとしたら全力で回避するべく滅多にみないほどの労力を払うだろう単語を簡単に口にしやがっているのだ。

 誠意を示す前に、理解を示せ、と絶叫しなかったのは、全く理解出来ない事態を少しでも理解すべく、脳を全力で働かせていたからで、決して相手の言葉を受け入れたからではない。これに関しては、諦める気はない。

 ・・・が、そういった細かな心情を察する気が皆無な『男』、リトープスは、こちらの理解が追いつかないのを良いことに、更に混迷を深める台詞を吐き出し始める。


「ってか、えっと、『彼ハ誰』の人って、男も女も『ない』んだよな? ってことは、大丈夫だよな!」

「・・・は?」

「いや、匿って貰って、一緒に暫く生活するってことは、やっぱり『女』だと問題あるじゃん! ・・・あ、まぁ、『女』なら一気に解決! 目的達成! みたいな気もするけど、『彼ハ誰』の人は『女』はないんだもんなって話。どっちも『ない』なら、問題なんて何にもないっしょ!」

「ないって・・・、あの・・・、」

「俺さ、俺・・・、『女』とさ・・・、やって、みたいんだよ・・・」

「はぁ? ・・・やる?」

「そっ! ってか、こんな往来でそんなこと、はっきり言うなよぉ!」


 恥ずかしいだろっ、『彼ハ誰』には羞恥心もないのかよっ! ・・・リトープスは意味不明な台詞を連続投下した挙げ句、自分の理解不能な言動に対する恥は一切感じないくせに、何故か意味が分からず復唱しただけの人間を恥ずかしいモノ認定することは出来るらしい。

 真面目に、真剣に意味が分からなくて、つい復唱しただけなのに、こんなにも理不尽なこと、あるのだろうか?


「『男』に生まれた以上はさ、やっぱり一度くらい、やってみたいっていうか・・・、やるべきだろうっていうか・・・、やらずにいられるかいって言うか・・・、とにかくさ、俺達『男』と『女』が存在している以上、離れて生きていくのは不自然だし、俺達は一つになるべきだってどっかの偉い学者の本に書いてあって、俺もその通りだなって思って・・・」

「ひと、つ・・・」

「つーか! 実はそんな高尚な感じじゃないんだけどっ、俺としては興味があるからやりたいっていうだけなんだどさっ! だって、スッゲェ気持ち良いってやったことがあるって人の実話で載ってたし!」


 ・・・何を言っているのか分からないというよりは、同じ言語を使っているのだろうかという疑問に到達し始めていた。同時に、あまりにも自分勝手に喋り続けているので、これはもう、一人で取り残しておいても良いのではないか、という発想も生まれ始めている。話に熱中している間にそっとこの場を抜け出せば、案外、暫くは気づかないでくれるのではないかという想像が鮮明に浮かんでいたのだ。

 だが、意味が分からない話を勝手にしているくせに、時折、強引な同意を求めてくる相手なので、途中で逃げだそうとしたら追いかけてくる可能性も充分にある。迂闊には逃げ出せないのかもしれない。

 ・・・が、でも、逃げたい。もう関わりたくない。なんせ、コイツの訳の分からない話の中で幾つか汲み上げた内容では、勝手に僕の部屋に居座ろうとしているらしいのだ。そんなこと、させるわけにはいかない。

 別に部屋に知らない人間がうっかり入ってきたくらいなら全く気にならないが、これだけ煩い人間が入り込んだのではなくて居座るのなら、流石に気にならないわけがないのだから。

 本で見たという、いくら聞いても良く分からない知識を披露し続けるリトープスを余所に、脳をどうにか動かして、これから先に起きるかもしれない事態を回避する道を模索する。

 今から後の時間が順番通りに訪れるかどうかは分からないので、もしかするとこの『男』が部屋で煩く居座っている時間は回避出来るのかもしれないが、予測も出来ない時間の巡り順に可能性を見出しても仕方がないだろう。

 そうして滅多にないほど動かしている脳とは別に、視線は脳とはある意味対照的にコンスタントに動き続けている足に引きつけられていく。急ぐわけではないが、交互にペースを変えずに動いている足に。

 じっと見つめている、ブーツの爪先。その動きを見ているうちに、ふと、脳がその動きを止めて目指していた一つの答えを見出す。気がついてさえいれば、もしかすると出会って数秒で解決していたかもしれない、そのぐらい簡単な答えに。

 辿り着いた答えに、脳が何か判断を下したのか、動いていた足が再び止まる。そして動きを意識するより先に身体が他者の手で回されたように反転して、斜め後ろについてきていたリトープスと対面する体勢へと導かれた。

 いきなり足を止めて向き直ったこちらに驚いたらしく、薄い膜の向こうに目と口、両方を開いたまま固まるリトープスの姿がぼんやりと浮かび上がっていた。少しだけ気分が上がったのは、相手の顔がぼんやりとでも見られたからではなく、多少は相手を驚かせて意趣返しのようなものが出来た気がしたからなのかもしれない。


「あのさ、僕も言ってなかったと思うんだけど・・・、」

「え? なに?」

「僕、子供を受け取ることになったんだ」

「こども・・・、え? あぁっ、子供っ? うっそ! マジで? それっ、凄いじゃん! 俺、子供ってほぼ見たことないんだけど! なぁっ、見せてよ! 子供! 家にいるの? ってか、どのくらい小さい? それともまだ、人間の形まで育ってなかったりする? 別にそれでも良いから、ちょっと見せて見せて!」

「・・・見てない」

「は?」

「だから、受け取ることになっただけで、まだ受け取ってないんだよ」

「あー・・・、なんだぁ。・・・でもさ、受け取ることは受け取るんだろ? じゃあさ、受け取った後、見せてよ!」

「・・・今から受け取りに行くんだよ」

「おぉっ! じゃあ、丁度良いじゃん! 受け取りほやほやの子供、超見てぇー!」


 ・・・馬鹿だ、というのが心の底からの今、この瞬間の真剣で率直な感想だった。どうしてここまで言われて、この先に言われるであろう言葉が想像出来ないのか、どうしてここまで脳天気な言葉を重ねられるのか、指し示されているここまでの会話で、指し示される結論が、可能性が、どうして思いつけないのか。

 この『彼ハ誰』の薄暗い膜以上に深い膜の中に知性が埋まっているとしか思えない様子に、改めて、『朝』の住人に対する疑問を覚える。このリトープスだけが異常に脳天気ならまだしも、『朝』の住人である『男』全てがこの調子なら、一体、そこはどれだけ脳天気で怖ろしい国になっているのかと他人事ながら少々心配にすらなるほどの疑問だ。

 勿論、『朝』がどういう国なのかは正真正銘の他人事なので、物凄く心配してみても本気で心配してるわけではないのだが。

 それに今は他人の心配より先に、物分かりが悪い・・・、というより、物を分かろうする気すらないらしい脳天気すぎる『男』が察しない事態を、言葉という形にして突きつけるのが先決だった。

 吸い込んだ息は、少しだけ重く、間違いなく気の所為で微かに清々しい。


「あのさ・・・、」

「こっども、こっども!」

「・・・子供受け取るってことはさ、受け渡しに来る相手がいるってことなんだけど、意味、分かってる?」

「んー?」

「いや、だから、子供を渡しに来る相手のこと」

「相手? 相手って?」

「・・・『シコウ』の人間だけど。子供の引き渡しなんだから」

「あぁ、『シコウ』・・・、って、『シコウ』?」

「違反してるのに、ついてきて、いいわけ?」

「・・・あっ、あぁ!」


 ようやく、理解が追いついたらしい。ここまで言わなければ追いつけない理解力は一体どの程度のものなのだろうと心配は増すばかりだが、やっぱり真剣に心配しているわけではないので、特にその辺りの心情は口にしない。代わりに、細く、細く息を吐く。安堵の、溜息。

 視線を投げかけている先では、理解した事柄に無意味に両手を大きく振り回し、焦っていますという表現をしているリトープスの姿があって、決定的なほどの安堵を与えてくれる。

 違反を犯している者が、この世界の決まりの全てを司っているのではないかと思えるような『シコウ』の人間に見つかった際、一体どういう事態が繰り広げられるのか? 今までそんな事態に直面したことがなく、また全く興味の無い仮定だった為、考えたことすらなくて想像もつかない。

 ただ、見逃してもらうことだけは不可能だろう。強制的に戻されるのも確かだと思うが、他に、何か罰を受けるのか、受けるとするならそれが一体どんな罰なのか等は、実際にこのままだとそういう状況に陥るリトープスですら、知らないのだろう。

 知らないからこそ、怖ろしい。想像すらつかないからこそ、厭わしい。何より、相手が『シコウ』の人間であることが、不安を限界まで膨らます。

『シコウ』の、人間・・・、全てを管理、監視、運用している人々を、自分達のように管理され、監視され、運用に身を任せているような人間達に、同じ人間だと思えというのは無理があるのだ。僕達だけではなく、この脳天気な『朝』の住人、リトープスにとってすら、『シコウ』の人間はおそらく同じ人間という分類には入っていない。どの国からも行けない国、どの国にも入国出来る住人。


 ────その、同じ人間の分類に入らない存在から受け取る『子供』は、一体何なのだろう?


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