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仮面男爵の花嫁選び

作者: 雲乃琳雨

フローラが執務室に入ると、中にはキシス伯爵家の三人がいた。フローラの父である、金髪と黄緑色の瞳のキシス伯爵は執務机の椅子に腰かけていた。スラリと背の高い、赤系のこげ茶色の髪の夫人と、夫人よりも小柄で父親譲りの髪と瞳の異母姉のアリネアは、立ってこちらを見ている。明るい茶色の髪と黄緑色の瞳のフローラは、濃紺のメイド服を着て両手を前で軽く握り、ドアの前に立っていた。

伯爵は手紙を手に、フローラに告げた。


「喜べ、お前の結婚が決まった。ダレル・マクスター男爵だ」

(え!?)「私は貴族ではありませんので、貴族との結婚はできないと思うのですが?」


寝耳に水とはこのことだ。フローラは伯爵の庶子で認知されていなかったので、母の姓のアストンを名乗っていた。


「お前は、今日からキシス家の一員だ。手続きは済ませた。男爵が舞踏会でアリネアに一目惚れしたらしく、ぜひにと求婚してきたのだが、アリネアをやることはできん」

「いくらお金持ちでも、男爵なんて私には身分が低すぎるわ。しかも、醜い傷を仮面で隠している人なんてごめんよ!」


アリネアは目をつむって、ツーンと横を向く。男爵の傷の話は、フローラもメイド仲間から聞いたことがあった。

男爵は元々美しい顔で有名だった。2年前の舞踏会で、当時はまだ後継者だった男爵をめぐり、令嬢たちが争いを始めた。その時、令嬢が持っていた扇子が男爵の左頬に当たり怪我をしてしまった。

怒った男爵は令嬢たちの家門に慰謝料を請求した。それ以降、仮面をつけたため、社交界には出てこなくなった。それが原因で女嫌いになったとか。


「結婚の条件として資金援助を申し出てくれたので、代わりにお前を結婚させることにした。お前が行って男爵を説得しろ」

(えっ、私が!?)

「あなたもやっとこの家の役に立つわね。フフン」


夫人はフローラを見おろして鼻で笑った。

現在、伯爵家の財政はひっ迫している。その穴を埋めようとして伯爵が投資をしたが、失敗して更に借金がかさんでしまった。

アリネアが首をかしげて、ふと思いを口にする。


「でも変よね。私、男爵に会ったことがないのよ」

「あなたは、評判の娘だもの。どこかでひっそり見ていたのよ」


夫人がアリネアの両肩に手を置いて娘を褒める。


「分かりました」


フローラは返事をして部屋から出ようとすると、アリネアが後ろからフローラの腕をつかんで引き寄せた。意地悪そうにこそっと囁く。


「男爵は女嫌いの冷血非道な人物らしいけど、あなたにはもったいない話よね。だって、()()()()()()()()()()()()()子なんですもの。良くしてあげた私に感謝しなさいよ」


(それについては、奥様がアリネアの出産のために里帰りしていたときに遡る)


泥酔した旦那様が、母を奥様と間違えて手を出してしまったのだ。母はこげ茶色の髪で背も高かった。旦那様が寝ている隙に母は部屋を出て、翌日旦那様が覚えていないので、この事は忘れることにした。月の物が来ないことはたまにあったので気にしていなかったが、そのうちお腹が大きくなって妊娠していることに気が付いた。メイド仲間に相談して、私を産むことにしたが、私の瞳がキシス家特有の黄緑色をしていたので、隠すことはできなかった。


旦那様は身に覚えがないので、私のことを娘と思ったことは一度もない。瞳の色の事もあり、外に放っておくわけにもいかなかった。

奥様も細かいことは気にしなかったが、それを理由に家での権限を強めることができた。母に対しては、給与から私の養育費を引いて安く雇った。


母は私が将来困らないように、メイドの仕事を一から教えてくれた。だが、私が11歳の時に風邪をこじらせて亡くなってしまった。それからも私は伯爵家でメイドとして働いていたが、私には一切、給与が支払われなかった。


私が12才になると、アリネアは一緒に教育を受けさせた。アリネアが良くしてやったとはこのことだ。でも家庭教師には、補助のためとして私の分の授業料を払わなかった。私は、アリネアの代わりにノートを取ったり、ダンスの相手をした。


(教育を受けていたから、いつかこんなことがあるだろうとは思っていたけど──、実は願ったり叶ったりです!)


フローラは廊下を歩いて、ほくそ笑んだ。いつかここから出たかったからだ。


(ずっとこの家でタダ働きなんてごめんだ)


それには、男爵を説得しなければならない。だが、それはそんなに難しくないだろうとフローラは考えていた。なぜなら、


(男爵と会ったのは私だからだ。つまり、一目惚れしたのも私)


アリネアは表向き淑女のようにふるまったが、内心はそれを窮屈に思っていた。それで、仮面舞踏会の替え玉にすることを思いついて、フローラに教育を受けさせたのだ。

アリネアは1年待ってフローラが舞踏会に出られる歳になると、さっそくフローラを連れて、仮面舞踏会に参加し始めた。


『平民は性格がいいと言うわ。あなたは、私のふりをして私の評判を上げてちょうだい』

(性格は人によると思いますが…)『はい』


二人は背格好が近かった。アリネアの方が少し背が高いが、ヒールを履けば分からなかった。アリネアはフローラに自分のおさがりのドレスと、アクセサリーは質素なイヤリングとネックレスの1対だけを買い与えた。あえて質素なものにしたのは、印象を良くするためだ。

フローラはアリネアの髪色のカツラをかぶり、アリネアだと分かるように仮面舞踏会に参加した。アリネアは何色かのカツラを使い分け、瞳の色が分からない仮面をつけて、羽目を外して楽しんだ。


少し前に参加した仮面舞踏会で、お酒で気分を悪くした銀の仮面に白のスーツの男性を介抱したことがあった。


『大丈夫ですか? お水を持ってきますね』

『ありがとうございます』


その後、男性は会場の従者に馬車まで付き添われて帰って行った。そのときは全員仮面をつけていたので、誰か気が付かなかった。

ダークブルーの髪に、紫の瞳の男爵の容姿は、メイドたちの間でも有名だった。


(髪と瞳の色が同じだったから、おそらくあの人が男爵だわ。だから、アリネアには覚えがないのよ)


その時の男爵の印象は、冷血非道な人とは思えなかった。人前には出ないので多分噂に尾ひれがついたのかも。

女嫌いの男爵も、若くして当主になり結婚する必要が出来たので、仮面をつけていても違和感がない仮面舞踏会に参加したのだろう。


(それでアリネア(私)を見初めたということね)


フローラはアリネアに言われた通りふるまっただけで、メイドの仕事と変わりがなかった。でも、またとないこのチャンスを逃すわけにはいかない。


「善は急げよ!」


フローラは部屋に戻ると、少し大きめのカバンに着替えと必要なものを詰める。貴族令嬢の身支度を自分で済ませると、荷物を持って伯爵家の馬車に乗りマクスター男爵家に向かった。


(私の計画は1年だけ契約結婚をしてもらうこと。その間に男爵に変わりのお嫁さんを見つけて、伯爵家から干渉されない生活基盤を作る。1年もあればできると思う。できれば、報酬として1軒家と数年の生活費がもらえたらいいな)

(私の夢は、小さな畑があるこじんまりとした一軒家に住むこと。そこでのんびり暮らせたらいいな。もちろん、結婚も出来たらいいけど)


フローラの野望は膨らむ。一応、お下がりで着れなくなったものを売ったりして、今後の生活資金を銀行に貯めていた。アリネアは高価なもので着飾っていたので、いいお金になった。それ以外にも、貴族のデザインを真似た小物を作って店に卸したりもした。今の段階で、家を借りて生活できるぐらいの初期費用は貯まっていた。


しばらくすると、首都の中心部から少し離れた所にある、豪華な男爵邸が見えてきた。


(さすがは男爵邸。大きい!)


男爵は商才に長けていて、前男爵から早くに爵位を譲られた。前男爵は表舞台から引退して、領地経営に専念している。

フローラは馬車から降りると、キシス家の使いとして屋敷の中に通してもらった。客間で座っていると、男爵のダレルと、執事のコルトが現れた。ダレルはフローラの向かいに座り、コルトはソファの横に立った。ダレルは銀の仮面をつけていた。ダークブルーの緩やかに波打つショートヘア、スラリとしたいで立ちで、仮面をつけていても気品にあふれていた。コルトは灰色のストレートのショートヘアで、大人しそうな青年だ。

ダレルが口を開く。


「あなたは、妹ということだが。キシス家に娘がもう一人いたとは聞いていない」

「私は庶子です。姉は結婚できないとのことなので、私が代わりに結婚するように言われました」

「伯爵家は、私に平民と結婚しろというのか? 私は伯爵家と結婚したいわけではなく、アリネア令嬢と結婚したいのだ」

「私は認知されましたので、正式に伯爵家の者です。それと、仮面舞踏会の日に会ったのは姉ではなく、私です」

『!』


二人とも驚いていたが、ダレルは声を荒げた。


「そんなことを信用できるか!?」(庶子の使用人が、貴族に取り入ろうとして嘘をついているのだろう)


(あれ、雲行きが怪しい。思ったより難しいのかも…)


ダレルの反応にフローラは戸惑った。銀の仮面がより冷たく見える。

いきなり現れた妹、相手が違った事実を考えると無理もないと考えた。


(この人は、アリネアの地位と作られたイメージ、私が演じた存在しない貴族令嬢を好きになったのね。私も片棒を担いだから申し訳ないけど)


これを打開するには、正直に話すしかなかった。


「おっしゃることは分かります。ですが、結婚を拒否しているのはアリネアお嬢様で、男爵様とは会ったことがないと申しております」

「それならこの話は無しだ」


(わ~ん、そうなるよね!)「お願いします。どうか1年だけでも私と結婚していただけないでしょうか! 私はもうあの家に戻りたくないんです」


フローラはテーブルに手を着いて、頭を下げて懇願した。ダレルは呆れる。


「お前と結婚して何の得がある!?」


フローラは顔を上げてダレルを見る。


「その間に私が男爵様にふさわしい花嫁を選びます」

「私が好きなのはアリネア嬢だ」

「申し上げにくいのですが、アリネアお嬢様は男爵様が思っているような方ではありません」

「お前は元使用人なのだろう? 自分の主人を侮辱するのか。お前の言うことは信用できない!」


ダレルは想い人のアリネアを侮辱され、カッとなってフローラを指さした。そこへコルトが割って入った。


「もしその話が本当なら、悪い話ではありませんよ。このままだとご主人様の花嫁は決まりません。ご主人様のご要望は、外見を気にすることのない、性格の良い女性です。女性のフローラ様なら貴族令嬢の性格を見定めることが出来るでしょう」

「こいつが、ここに居座ったらどうする?」

「私の望みは、平民として暮らすことです。私の言う通りにしていただければ、簡単にお嬢様の正体もお見せすることができます。でもそうなると、伯爵家での私の立場がさらに悪くなります。ですから、必ず先に契約結婚をしてください」


思わぬ助け舟が入った。フローラも必死にすがる気持ちで、もう一度頭を下げた。ダレルは腕を組んでフローラを見つめる。


(瞳の色は、キシス家特有のものだ。庶子と言うのは本当だろう。それと、身に付けているアクセサリーは舞踏会で見たものと同じだ。質素なものなので気になっていた。──借りてくることもできるだろうが)


「分かった。契約結婚をしよう。コルト、婚姻届はあるな。契約書も作成する」

「はい」


コルトは書類を取りに部屋を出た。


「あなたの身分が確認取れ次第、婚姻届を提出する」

「あの、できれば今日からここに置いてください。作戦のためにも必要です。メイドの仕事でもなんでもします」

「…」


ダレルは口を引きつらせて嫌な顔をした。フローラはもう一押しする。


「信用できなければ、メイドを監視で付けてください」

「分かった」


(やりました!)


着替えを持ってきたのは、もう戻らないためだった。フローラはこの日から、男爵邸に客人として滞在することになった。

メイドを付けられたが、仕事はなかった。伯爵家には「交渉中」と書いた手紙を持たせて、馬車を帰した。

すぐに身分の確認が取れたので婚姻届が提出され、ダレルとフローラは無事結婚することができた。



届を出した翌日、結婚報告でダレルとフローラは伯爵邸を訪れた。フローラはダレルに頼んで、豪華に着飾らせてもらった。髪は結い上げて、今までにない上品な装いだ。伯爵は喜んで二人を迎え入れた。フローラは先に自分の部屋に向かうことにして、ダレルと玄関で別れた。

フローラはメイドの相部屋に入ると、同室のベッツィが慌ててやってきた。ベッツィは、オレンジの長い髪を緩い編み込みにして、そばかすのある勝気な顔をしている。涙を浮かべて、フローラに飛び着いた。


「お嬢様、突然結婚だなんて驚きました!!」

「ごめんね。急いで出て行ったから何も言わなくて」


ベッツィは比較的新しく入ったメイドで、フローラの監視役だったが、すぐに仲良くなった。二人だけの時は、フローラのことをお嬢様と呼んでいる。ここで働いてる者は、表向きは主人寄りだが、裏では自分たちの食いぶちを守るために一致団結している。だからこそ、みんなに助けられて母とフローラはここでやってこれたのだ。屋敷の財政状況を流しているのも、年配のベテラン執事マーカスだ。


フローラは、カバンから宝石箱を取り出すとふたを開けた。箱の中には、アリネアからもらったイヤリングとネックレスが収まっている。


「これはお嬢様からもらったものだから、あなたにあげるわ。今まで楽しかった。ありがとう」

「お嬢様! このような高価なものを」

(これなら平民がレンタルしたものだと思われても、問題ないだろう)


部屋にはフローラの荷物はほとんどなかった。衣装タンスを開けると舞踏会用のドレスや小物が入っている。


「ここにあるものは全部処分して、お金はみんなで分けてちょうだい。マーカスさんには、アクセサリーのことも併せて言っておくから安心して」(使用人が高価な物を持っていたり、換金したら盗品を疑われる)

「ありがとうございます!」


ベッツィはとても喜んだ。

二人は部屋を出る。フローラはメイドたちや使用人のいる場所を回って、別れの挨拶をした。


客間では伯爵家の三人と、ダレルが向かい合って座っていた。コルトは男爵の斜め後ろに立っている。ダレルは、おしとやかにふるまうアリネアに釘付けだった。アリネアの見た目は美しかったが、親しげに話しかけるような感じはしなかった。


(今のところ、この人におかしなところはないが、やはり、舞踏会のときと印象が違う)


どちらかと言えば、あのとき会った令嬢の印象は、フローラの方に近かった。あの時と同じ美しい金髪だが、別人だと思うと残念だった。

伯爵が口を開いた。


「それで、資金援助のことですが」

「私はアリネア嬢との結婚の場合に、資金援助すると申し出た。妹では話が違う」


ダレルはしれっと答えた。その言葉に、三人は驚いて目を見開いた。


(なんだと! どういうことだ)「そっそれは…、どちらも大事な娘でして」

「庶子を体よく押し付けたのだろう? もう結婚はしてしまったので、面倒は見る。今日はそれを言いに来ただけだ」

(抜け抜けと、この若造が!!)


伯爵は怒りで肩を震わせる。ダレルは気にせず席を立つ。


「私は、お手洗いを借りる」


コルトと共に部屋を出て行った。そこへ、ノックがしてフローラの声が聞こえた。


「フローラです」

「入れ」


伯爵は慌てて招き入れる。フローラが入ると、部屋の空気は重かった。フローラはいつものように立ったままにした。伯爵はフローラを問い詰める。


「どういうことだ! 資金援助をしないと言ってきたぞ。話が違う!」

「そうよ。あなた本当に役に立たないわね! 自分だけ大層着飾ってもらって!」

「噂に違わぬ冷血漢ね」


夫人はフローラを上から下まで、じろじろ見た。アリネアもあきれた様子を見せた。フローラは両手を握って、頭を下げた。


「申し訳ございません」

「あら?」


アリネアはフローラの左手が光るのを見た。アリネアは席を立つとフローラの左手を掴む。フローラの左手薬指には見事な細工の指輪がはまっていた。大粒で楕円のダイヤの周りを細いダイヤが囲っている。


「まあ! なんて大きなダイヤ!! これは私がもらっておくわね」


そう言うと、さっとフローラの指から指輪を抜き取った。自分の手にはめて、日にかざして仰ぎ見る。


「それは、お返しくださいお嬢様! 男爵家に代々伝わる貴重な指輪です」

「また買ってもらえばいいでしょ。アハハ!」


部屋の外では、ドアの前でダレルとコルトが中の話をすべて聞いていた。


ばんっ!!


突然音がして、ダレルがドアを開けて部屋に入ってきた。アリネアは指輪を掲げたまま固まる。


「なんて見苦しい家族だ!! 指輪が欲しければくれてやる。だが、もう金輪際関わるのはごめんだ。帰るぞ!」


そう言うとダレルは、フローラの髪を掴んで部屋から引きずり出した。


「お許しください。男爵様!」


フローラは悲鳴を上げる。それを、伯爵家の三人はあっけに取られて見ていた。



帰りの馬車の中で、三人は一息つく。コルトの横にフローラが座っていて、髪はぐちゃぐちゃだ。


「迫真の演技でしたね」


コルトは汗をかいて静かに言う。フローラは両手で髪を触りながら笑った。


「私たちいいコンビよね」

(我ながら馬鹿げたことをしたものだ)


ダレルも笑った。


(こんな風に笑ったのはいつぶりだろう…)


ダレルはフローラを見ながら、ふとそう思った。



ちなみに、指輪はフローラが用意させた偽物だった。

使用人のみんなには、これから起こることは大丈夫だからと言っておいた。


忘れたころに、また続きを書くと思います。

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