【言霊の詩 千夜一夜】/『第三夜 優しい止まり木』
男も女も孤独に疲れ、寂しくなった時には
魂を鎮める止まり木と、ただ話し相手がほしいもの。
「あなたが自分自身と繋がる奇跡」
七五調のリズムと韻が、優しく染み込む夜に
今宵もこの詩に込められた、心を静かに休めてみてください。。。
【 第三夜 優しい止まり木 】
人が疲れて 朽ち落ちて
命を終える その前に
言い表せぬ 喪失感
孤独の闇に 向き合って
バーテンダーと 人はいう
時には 酒の番人と
人が求める その姿
与し心の 万華鏡
人がそこに 求むるは
己の孤独の 癒し場所
己を認めて くれる時間
刹那の間の 自己の愛
哀しい時も 寄り添って
嬉しい時は 喜んで
あなたの顔の 機微を読み
ともに寄り添う 支え枝
あなたの手指が 物語る
数多の人生 生き方を
それが語りし 手がかりを
小さな悲鳴と 捉えしに
バーテンダーと 人はいう
時には 優しい止まり木に
飛べない鳥が 舞い降りる
ひとりという名の 迷い鳥
一期一会の その時に
客も主人も 同じ鳥
癒し癒され 語り合う
寂しい夜の ラプソディー
人は一人で 生きぬとも
寄り添う相手が ほしいもの
飛べない 小鳥が思うのは
優しい止まり木 小さな灯り
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