半ドン、花金、華金
今週もありがとうございました。
大雨が心配な今年の雨です。
警戒しないといけませんが、個人でできることには限界があります。
この国は山から海までの距離が短いから一気に水が流れます。
今後のことを考えるなら早め早めのインフラ整備です。
被害は防止すること!ですからね。
大雨の降っているところに被害がでませんように。
来週もよろしくお願いいたします。
半ドン・・・ってご存じですか?
子供の頃はとても嬉しかったですね
やっと半ドンの日が来る!
まさに昭和時代のこと、初めて勉強というものをしないといけなくなった小学校でしたが、1年生も最初は4時間授業というものでしたね
授業時間が45分やったか50分やったか・・・そして間に休憩時間が10分あったのですね
確か3年生からかな?6時間授業だらけになったのは・・・
4時間授業と言うのは、午前中で終わるので給食がないのですよね
でもね、はっきり覚えているのは土曜日だけは全学年4時間授業だったのです
これを日本国中で半ドンと呼んでいました
学校だけでなく官公庁やら民間企業までこの流れが広がって行きました
土曜日は半ドン!
午前中で仕事を終わらせて昼からは何をしてもいい、明るいうちから居酒屋で酒を呑んでも白い目でみられないのです
もちろん成人だけですけどね
ところが高度経済成長真っただ中だった勤勉なこの国のサラリーマンはそんなこと関係なしに仕事をするのが美徳とされていた時代でした
私の学生時代はほぼ半ドンで過ごしました
学生時代=全て昭和時代です
高校生の時など、昼から同級生と学校帰りにどこかへ食べに行ったりするのが日常でした
そして大学生の時かな?半ドンがなくなったのです
で、どうなったのか?
週休二日と言うのが広がり始めました
土日が休みだ!
これは画期的でしたね
金曜日は遅くまで遊び惚けていても次の日は決まった時間に起きる必要がない!
また、この頃って不思議なものでいつまででも寝ていられるんですよねぇ
今なら背中やら腰が痛くて起きてしまいますけどね
そしてこの頃から花金という言葉が流行り始めました
まさに読んで字のごとし花の金曜日ですよね
バブル全盛、ディスコ全盛・・・若者はほんとよく遊ぶ遊ぶ・・・ええ時代でした
ちなみに私はすでに音楽野郎として仕事をしていたので、人が遊んでいる時間帯はお仕事でした
花金は知りません(笑)
しかし、生演奏の仕事もたくさんあり・・・ええ時代でした
最近知ったのですが、この花金という文字・・・華金とも書くらしいのですね
当初は同じような意味合いだったのが、花金と華金で意味が違うようになってきたらしい・・・
自分磨きをしたり、趣味を楽しんだり、友人との飲み会などに気軽な店を選んだり、自宅で手軽に呑み会をしたり…とかいう場合に花金の文字をあてて、ちょいと普段ではしないようなゴージャスな遊びには華金の字をあてるとか・・・
なるほどねぇ!
上手い表現ですな
ところで金曜日のことを書いていて思い出したのですが・・・
プレミアムフライデー・・・ってどうなったんでしたっけ?
政府主導で確か毎月最終金曜日は特別に過ごしましょうみたいな宣伝文句でしたけどねぇ
あれ?無くなったんですか?
その直後に流行りだした、ブラックフライデーという民間主導の大売り出しは11月辺りに盛り上がっているように思いますけどね
半ドンの時代はお構いなく仕事をしていたけれど、その後の花金、華金、プレミアムフライデー、ブラックフライデー・・・
やはり金曜日だけにお金がたくさん要るようです