相談
私は仕事が終わると、主任と約束したカフェに向かった。
飲み物を頼み、飲んでいると私より少し遅れて主任が来た。
「お疲れ様です。」
「お疲れ様。」
主任も飲み物を頼むと、挨拶を交わし席についた。
「それでどんな事されてるの?」
「カウンターの中でお尻を揉むのは当たり前で、
たまにスカートの中に手を入れて
揉む事もあります。
腰を掴んで立ちバックの真似もされます。」
私は毎日されている事を思い出しながら話した。
「服の上から胸を触られたり、
休憩室で膝の上に座られたり、
座らされたり。
キスされそうになった事もあります。」
話すうちに私は無表情になり、主任はひきつった顔をしました。
「結構ガッツリセクハラだね。
病院にも行ったんだよね?」
「パニック発作を起こして、
休みの日に受診しました。
今は薬を飲み通院してます。」
主任は思ったより深刻だった事に気付いて、真剣な目で私を見て言った。
私は通院し、服薬治療している事を伝えた。
「毎回5,000円近く掛かるので痛い出費です。」
「病院代は俺が出すよ。
とりあえず20,000渡すね。」
通院と薬で困ってる事を言うと、主任は財布からお金を出して私に渡した。
「イヤ!主任から貰うわけには!」
「気づかなかったコッチも悪いから。」
私が受け取りに拒否すると主任は頭を下げて言った。