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私と心と障害  作者: 和泉 稀癒
6/12

相談

 私は仕事が終わると、主任と約束したカフェに向かった。

 飲み物を頼み、飲んでいると私より少し遅れて主任が来た。


「お疲れ様です。」


「お疲れ様。」


 主任も飲み物を頼むと、挨拶を交わし席についた。


「それでどんな事されてるの?」


「カウンターの中でお尻を揉むのは当たり前で、

 たまにスカートの中に手を入れて

 揉む事もあります。

 腰を掴んで立ちバックの真似もされます。」


 私は毎日されている事を思い出しながら話した。


「服の上から胸を触られたり、

 休憩室で膝の上に座られたり、

 座らされたり。

 キスされそうになった事もあります。」


 話すうちに私は無表情になり、主任はひきつった顔をしました。


「結構ガッツリセクハラだね。

 病院にも行ったんだよね?」


「パニック発作を起こして、

 休みの日に受診しました。

 今は薬を飲み通院してます。」


 主任は思ったより深刻だった事に気付いて、真剣な目で私を見て言った。

 私は通院し、服薬治療している事を伝えた。


「毎回5,000円近く掛かるので痛い出費です。」


「病院代は俺が出すよ。

 とりあえず20,000渡すね。」


 通院と薬で困ってる事を言うと、主任は財布からお金を出して私に渡した。


「イヤ!主任から貰うわけには!」


「気づかなかったコッチも悪いから。」


 私が受け取りに拒否すると主任は頭を下げて言った。

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