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自由!リバティマジック!  作者: 神崎きのこ
ウィグズリー侯爵邸へのカチコミ編
58/67

突然現代に戻るから私もびっくりしたわ。

投稿遅れすぎた☆ 今、YouTubeの方で忙しいんですよ〜。たくさんの動画に英語字幕つけなきゃいけなくて。マジ4寝るわ。ははあ。

第五十八章


 その後、白い髪の少女は赤髪の女、白い髪の女、そして長身の男によって助け出された。その間、ゾーシは魔力切れの症状で、ぼーっと突っ立っていた。思考も上手くまわらず、ただ、一連の出来事を何もせず、見つめていた。


「あの、あの子は、だ…あ、どなた、ですか…?」

不意に、白い髪の少女の言葉で、会話をしていた団体がゾーシの方を見た。


「そういえば…あのー!ノイのこと助けてくれて、ありがとう!!」

 赤髪の女が、両手でメガホンの形を作ってゾーシへ呼びかけた。ハッと意識が戻る。


 「……に……けた……け……ない…」

上手く声が出ない。魔力切れのせいもあるが、人間ときちんと会話をするのは、3年ぶりぐらいだ。怖い。人間は、裏切る。自分を傷つける。信用できない。怖い。


 色んな感情が、いっぺんに押し寄せてきた。恐怖、嫌悪、疑惑、混乱、恐怖。



「え?なんて?よく聞こえない…」

赤髪の女が、ズカズカとゾーシに近づいて来た。


 ー赤い髪…母さんと一緒…でも、少し濃い…母さんの髪は、もっと淡い色だった…


 「ちょっと聞こえなくて…もう一回言ってくれる?」

近づいてくる女の動きに合わせて、ゾーシも後ろに下がる。ドンドンと近づいてくる女に、ゾーシは混乱し始めた。


   ー来るなっ、近寄るな!!止めろっ、怖い、母さんっ…


 目をぎゅっと瞑って、再び開ける。そして、口を大きく開けた。

「…だから、別に助けた訳じゃないって言ったんだ!!兎が危なかったから、ちょっと飛び出しただけで…」


   ー嘘だ。密猟団の男が立ち上がるまで、動物の存在なんて全く気が付かなかった。ただ、もう人が死ぬのは見たくない…




       「召喚魔法、アンデッドスピリット!『双狼召喚』!!」

ゾーシは力の限り叫んで、親指の腹を噛みちぎり、地面に手を下ろす。

「兄さん!!姉さん!!」

黒と白の魔法陣が現れ、そこから二匹の狼が姿を現した。


『しばらくぶりだな、ゾーシ。』

『なんだい、丸一日も呼び出さないなんて、どういう了見だい?』


「忙しかっただけだよ…兄さん、姉さん、あの男、覚えてる?」

ゾーシは鋭く、一時は彼の父親でもあった、ルドルフ・ウィグズリー侯爵を見つめた。


『…あの時、殺すのが最善だった。』

『ゾーシは優しい子だからね、仕方ないさ。』


  ーあぁ、自分は守られている。兄さんと姉さんに。いつまでも、母さんの影を追っていたって仕方がない。きっと、母さんは生きてる。自分達は絶対、母さんを見つけてみせるよ。



「マブロ兄さん、レフコ姉さん、自分の、仲間を守って。」


                『『任せなっ!!』』


黒と白、二匹の狼は、ルドルフに勢いよく飛びかかった。


ゾーシくんはみんなに守られてるねぇ。そのせいか精神年齢がシェラよりも低いきもするけど…まぁ、学校行けてないから、仕方ない。アニー姉さんに教育してもらわないとね。

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