ナスビのネタ、めっちゃ引っ張るよ。ははは。これからもね。
タイトルはふざけてるけど真面目な話です。あ、変なギャグ入れちゃってたな…
第四十章
「はぁ…見つかりませんね…」
「ゾーシさん、どこまで行ってしまったのかしら…」
「ゾーシくん…私、ゾーシくんが心配、です!!」
ノイ、アニー、シェラの3人は共にゾーシを探していた。
「それはわたくしも同じ気持ちだし、モーシアさんもそうよ。でも、もう月の光でしかよく周りが見えないわ。これ以上は、止めた方が良いと思います。」
アニーはシェラに向き合ったあと、ノイを見る。今は最年長の彼が、一行を仕切っている。
「そうですね…ディケにも戻ってくるように伝えないと。私が探しに行きます。お二人は、先に宿屋へ…いえ、宿屋まで送った方が…あぁ、ディケと別行動したのは間違いでした…」
ノイはがっくりと肩を落とす。それをすかさずアニーがフォローした。
「モーシアさん、あれはあなたの判断ではありませんでした。大丈夫ですわ。ディケさんったら、ご自分が攻撃系の魔法をお得意としているからって、勝手に走っていてしまったんですもの。」
「…いえ、アニー、私がもっとちゃんと追いかけていれば…ディケも一人の少女だというのに…今度は判断を間違えません。まずはパラディゾ嬢達を宿屋までお送りします。そして、改めて私だけでディケを探しに行きますね。」
「…分かりました。行くわよ、シェラ。」
ノイを先頭に、シェラ、アニーの順番で森を歩く。ノイの手には、しっかりとナスビの地図画面が光っている。因みに、このナスビとは、『Navigation super box』のことであって、決っしてノイの手のひらで野菜のナズビが月の光を受けて反射し、光っていた訳ではない。てか、野菜のナスビの地図画面って何?直接彫られてたのかもしれない。
「ゾーシ君もディケさんも、早く会えたらいい、です…」
「…そうね、二人が心配ですわ。」
「ディケは火炎魔法、ゾーシは氷結魔法を使えますから、ある程度は身を守れると思います。二人が無事だと、信じましょう。」
ノイはパラディゾ姉妹を落ち着かせるため、後ろを振り返って微笑んだ。だが、ノイの心の中には、不安も渦巻いていた。
ノイの懸念通り、ディケの身に危険が迫っていた。彼女は、暗い森の中を、ウィグズリー侯爵に抱えられ、どこかへ連行されていた。
意識は無い。
ナスビのネタ、めっちゃ引っ張ります。ははは。これからもね。
お楽しみに!




