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自由!リバティマジック!  作者: 神崎きのこ
ついに出会った五人目は、クールな少年?!
34/67

好奇心は大事大事。想像力も、大事。二つとも、大切に。

さて、教訓のお時間です。今日の教訓は、好奇心と想像力は大事、でした!

第三十四章


「…シェラペティー、お前はなんで、アイツらと一緒にいるんだ…?」

「アイツら?」

「…リバティ…何とかって…」

「あぁっ!リバティマジック!私もそのギルドメンバーの一人なん、です!!」

「ギルド…?」


「うん!よくは知らないけど、ディケさんもノイさんも、いい人達、ですよ!」

「…よくは知らないって…それ、大丈夫なのか…?」

「うーん…でも、アニーもいる、ので!!」

「アニー…あの人は、お前の姉さんなのか?髪の色とか、同じだけど…」

「うん!アニーは私より、4歳年上の15歳、です!」


「…てことは、お前も11?」

「そう、ですけど、『も』?」

「自分も11。12月生まれの。」

「ええっー!!ゾーシくんの方が年上?!」


「…へっへっへ!!崇めろ、敬え!!」

「むぅ!偉そう!傍若無人!!」

「なっ、てか、傍若無人ってなんだよ!!」

「アニーが言ってた!!良くは知らないけど!!」

「意味分かんないで使うなよ!!」


「傍若無人とは、他人のことを考えず、勝手気ままに振る舞うことですよ。」

楽しそうに言い争っていた子供達の前に、青年が現れる。そう、完璧なる紳士、ノイ・モーシアさんである。


「ノイさん!」

「やはり、シェラとゾーシを二人だけで行かせるのは、不用心だと思いまして。ゾーシの実力は知っていますが、紳士として、見過ごすわけには。」


「…」

ゾーシは黙ってノイを見上げる。考えていることはただ一つ。


  ーどうやったらそんなに高くなれるんだ…?


ゾーシはノイの高身長が欲しかった。とても。今すぐに。


「?どうしました?ゾーシ?」

ノイはゾーシの奇妙な視線に気がついて、額に汗を浮かべながら尋ねた。

「…今日、何食べた…?」

「…ええっとですね…キュウリを…」

 ノイの言葉に、ゾーシの頭は大混乱した。


  ーキュ、キュウリだとっ?!キュ、キュウリを食べたら、こんなにデカくなるのか?!き、きっと、大量に食べたんだ!!食べた分だけ、大きくなるのが普通だからな!!


「何本…?」

「一本…」


  ーなななっ!!キュウリ一本?!朝昼合わせてキュウリ一本食べるだけで、こんなにデカくなるのか?!


「…自分も、キュウリ食べる…」

「え、あ、はい…?」


一連の男子達の会話を横で聞いていたシェラは、優しく微笑んだ。



     二人とも面白いっ!!


そう、この子もまた、好奇心が凄まじい子であった。


次の教訓は何かなぁ〜。完全に銀魂感増してるよ。でも、尊敬する漫画に近づけて、嬉しいです!!実写版も、最高なので是非見てね!

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