前髪隠れてるキャラの目は大体めっちゃ可愛い/かっこいい
なんかタイトルがどんどんと銀魂みを増している様な…
第三十二章
「とりあえず、この子の御家族さんがこの森にいるか、探そう、ましょう!」
「探しましょう、よ。でも、そうですね、別の森にいるのかもしれませんし、手短にしなくてはですけど…」
シェラとアニーのそんな会話に、ディケはハッと我に返る。
「そ、そうだった!!ゾーシ、兎たち、どこにいるか分かる?!」
「あ…と…さ……こ…き…」
「…え?後さ、コキ?何?コキって?」
「…」
ーこのやり取り何回するんだろう…
ノイはそう思ったが、黙っていることにした。
「…はぁぁ…」
ゾーシは大きくため息をついた。そして、前髪をかきあげる。
今まで隠されていたゾーシの両目が露わになった時、時間が止まったように、リバティマジックの面々は固まった。何故なら、彼の両眼は、左が白、右が黒という、オッドアイだったからだ。
「…?」
ゾーシは皆の反応に困惑した様な表情を見せ、数秒ほど沈黙が続き…そして慌てて両目を隠した。
「いっ、今のは忘れろ…」
そしてまた沈黙。
「すっ、凄いです!!その目、凄く綺麗だし、凄く、かっこいいし、その、すっごく凄い、です!!」
「すっ、すっごく凄いってあなたね…語彙力は一体何処へやら…」
「あははっ!!シェラ面白すぎっ!!」
「確かに、白い瞳なんて、とても凄い瞳ですね。とても、凄いです。」
シェラ、アニー、ディケ、ノイの言葉に、ゾーシは目を見開いた。と、思われる。はい、今は前髪で隠れてるので見えないのです。
「じ、自分も、シェラペティーのアカヤシオ色の瞳、好きだ。その、すっごく凄い…?…っていうか…ええと…」
ゾーシはそこまで言って頬を再びステラギ色に染めた。
「?アカヤシオ…?よく分からないけど、ありがとう!」
にっこりと微笑んだシェラを見て、ゾーシの頬は更に赤く染まった。
「ご、ごほん!」
ゾーシはわざとらしく咳払いをすると、リバティマジックのメンバーに向き合った。
「ふぅ…足跡、餌、痕跡。…手がかりはこの森のどこにでもある。…探そう。」
沈黙。
「よしっ!!リバティマジック、白い子ウサギのお母さんお父さん、もしくはお兄ちゃん、お姉ちゃん、妹…?弟…?まぁとにかく、および家族大探し大作戦、スタートっ!!」
ディケが大きく号令をかける。皆が一斉に動き出した。ゾーシはそんな四人を見て、
ーこのギルドマスターまとめるの下手だな…
と、思った。
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