気になる低身長ディケと高身長ノイの身長差は!?
現在六十二章を執筆中なんですが、なんかやばいことになりました。あはは…
第二十一章
「これは第八ステージですわよ。準備は良くって?」
「うん。いつでも。」
『天流回復魔法、第八ステージ、四光、女神の吐息』
二人が唱えると、みるみる内にノイの体に付着していた血痕が消え、皮膚を突き破って飛び出していた骨も元の位置に自然と戻っていった。
「ノイ!大丈夫?体、痛む?」
ディケが咄嗟にノイに話しかけると、ノイは体を擦りながら起き上がった。
「…私は何を…っ!!足が痛む…何故だ…何が起こって…」
「ええええええっとね、あの、ノイは、馬車に轢かれたんだよ!で、なんか骨とかもやばくて血まみれで…そしたら、アニーとシェラが治してくれて…」
ディケはあたふたと事の状況を説明した。勿論、シェラに突き飛ばされて轢かれた、とは言わない。
「なんと!私の不注意でそんなことが…ご迷惑をおかけしてしまい、何と言ったものか…本当にありがとうございました。アニー、シェラ。」
「「…」」
そう頭を下げられたアニーとシェラは、気まずい思いで顔を見合わせた。
「…?どうかされましたか?」
「いやいや!別に何にもなかったよ!それよりノイ、歩ける?」
ディケがそう言ってノイに手を伸ばす。
「大丈夫だと…いっ!!」
足を動かし一歩踏み出そうとしたノイは、激しい痛みに襲われた。
「うわわっ…どうし、ましょう…ごめんなさいごめんなさいぃっ!!」
シェラが頭を地面にぶつけるかという勢いで頭を下げた。
ーうわシェラ体柔らかいっ…ってそんな場合じゃなかった!!
ディケは自分の雑念を払うべく、頭を振った。
「?どうしてシェラが謝るのですか?…そして…何をしているのです?ディケ。」
「え?別に何でも…あ、えっと、多分シェラは、きちんと治してあげられなかった事を誤ってるんだよ!!でも、仕方ないよね!うん!!」
「そ、そうですね。いえ、そうですよ。シェラ。気にしないで下さい。貴女方のお陰で、助かりましたし…ただ、少しばかり歩くのに難がある様です…」
ノイは申し訳なさそうに眉を下げた。
「うーん…じゃあ、ぼくに任せて!こう見えても、力持ちなんだよ!ぼく!」
「は?いえいえいえいえいえいえいえいえ!無理ですよ!私、重いですし、どれだけ体格の差があると思ってるんですか!!」
「えーっと、ぼくが153cmで、きみは?」
「183ですが…って!30cmも違うじゃないですか!!腕の長さもありますし、もし倒れたりしたら危険です!!」
「…もうノイうるさいっ!!!黙ってぼくに抱えられてて!」
そう言うとディケは強引にノイの体を持ち上げた。
ディケはかなり運動神経が高いんですね。で、ノイくんとかも、普通に持ち上げられるんですよ。ほら、鳥を倒すとこで、剣を持ち上げてたじゃないですか、あれ、ディケの体よりちょっと大きいぐらいで、かなり重いんです。それを持ち上げられるディケのパワーは、並じゃないですね。




