おじいさん、あなた口軽すぎるよ。
現在アバターという映画を見ています。ディズニーの。なんかすごいです。CGが。すごい。ついこの間フロリダのディズニーワールドに行ってきまして、アバターのアトラクションに乗ってきたんですよ。凄かった。めっちゃ面白かったですよ。乗ってる感覚がリアルで。
第十五章
ーはぁ…全く見つからない…だが、この街ではそれもそうかもしれない…なぜならこの街の人々は病気にかかることがないのだからな…必要のない魔法を覚えたって、仕様がない…でも、流石に最低でも一人は…
「あっ、すみません!!この街で回復魔法を使える方をご存じではないですか?!」
ノイは道の端を歩いていた一人の老人に声を掛けた。
「回復魔法?そんな事は、誰でも知っていることじゃよ。神の一族、パラディゾ侯爵家の御息女、アナクティシー様とシェラペティー様。お二人はまさに天使じゃ。あの白い長髪は、まるで天使の羽の様…」
ー今まで聞いたことのない情報だな…パラディゾ、神の一族、マリオの血を引く侯爵一家…この辺りを治めているのがそのパラディゾ侯爵だが…
「ついさっき、お二人にお目にかかる機会を神が授けてくれてな、お言葉を交わすことができたのじゃ。」
老人はうっとりした様な様子で言った。
ーなるほど…この辺りではパラディゾ侯爵家は神の様にして民に信仰されているのか…
「貴重な情報、ありがとうございました。これで、お二人が私達に力を貸してくだされば…」
「そんな心配はせんでも、あの方々はきっとお前さんを助けてくれるさ。たとえお前さんがよそ者でも、あの心優しい家族は見捨てない。幸運を祈ってるぞ。」
老人はそう言うとノイに背を向けて再び歩き出した。
ー今まで尋ねた人達は、誰もパラディゾ姉妹の事なんて口にしなかった…多く語るにしても、パラディゾ侯爵の魔法結界のことぐらい…一体なぜだ?
ノイの賢い頭でも、自分自信が街を徘徊する他所者不審者と同じ扱いを受けていることには、気づけはしないのであった。
ーともかく、そのパラディゾ姉妹を探し出さなくては…ディケの熱は高くなるばかりで、一向に良くなる兆しが見られない…早く治療してもらわないと…
「あのおじいさんは先程二人に出会ったばかりだとおっしゃっていた…と、いうことはまだ近くにいるはず!」
ノイはそう呟くとロゼッタエキスを走り出した。
不審者ノイwwwあ、別の作品も何個か書いているので、よかったら見てくださいね!




