神の悩み
最近ブルーロックにハマっております。お嬢、かわいいしかっこよすぎ…おすすめです!普通のスポーツ漫画とは違って、かなりすごい話ですね。
第十四章
あれから三日が経ち、パラディゾ姉妹は再び街に出向いていた。
「おお!アナクティシー様、シェラペティー様!こんな所でお目にかかれるなんて!なんて光栄なことでしょう…!!」
一人の年老いた老人が二人に近づき、手を二人の前に掲げて頭を下げた。
「わたしたち、そんなに凄くない、です。困ったら、いつでも言って、下さい!」
シェラは老人の手を握ってそう言った。普段はあまり喋らないシェラペティーだが、とても心優しく、困っている人がいると放って置けない性格なのだ。
「そうですわ。わたくし達は父の背中を見て行動しているだけ。この子は、自分の意志で決めたことをしているんです。感謝など、結構ですわ。」
アナクティシーは老人を突き放すようにそう言ったが、老人は再び深く頭を下げ、
「その優しさに、民は動かされる…やはり、あなた方は神の一族…そんな方々が修める街で暮らしていけるなんて、私はなんて幸せ者なのだろう…」
と、手を合わせて涙した。
「ほら、行くわよ、シェラ。お父様に頼まれたお使いをしなくては。」
「う、うん。それじゃあ、またお会い、しましょう、おじいさん!!こ、困った事があれば、いつでもわたしたちに…」
老人の方を向き、別れの言葉を続ける妹を、アナクティシーは引っ張って行った。
ーこれほどの事でいちいち感謝されていては、お父様が神と崇められるのは仕方ない事…でも、わたくし達にまでそんな期待を持たないで欲しいわ…もし力及ばぬことがあれば、民の心はすぐにパラディゾから離れてしまう…
アナクティシーはパラディゾ家の事を一番に考えており、家族をとても大事に思っているのだ。だからこそ、家族が大切にする民との繋がりも、自分の行動が、切ることになってしまうのではと、ずっと悩んでいる。
「アニー、怒って…ますか?」
「はぁ?!」
シェラの急な一言に、アナクティシーは大きな声を出した。
「ご、ごめん、なさいっ…ただ、少し怒った様な顔、してて…」
無意識の内に、アナクティシーは自分の顔に触れた。そして妹を見つめ、
「いいえ。怒ってなどいないわ。心配しないで。」
と、その緩やかな髪を撫でた。
「うん!」
シェラは笑顔を作ると、軽やかに進み始めた。
ー家族はわたくしが守る。お父様にも、お母様にも、シェラにも、自分の思うがままに生きていてほしい。わたくしが何事も、完璧にフォローして見せますわ。
アナクティシーは自分の覚悟に拳を握ると、シェラの横を歩き始めた。
アニーちゃんとシェラちゃん、大人気の美人姉妹だぜい。いやーかわいい、可愛すぎるよ!!リバティマジックの面々、全員私の性癖にめっちゃブッ刺さってるわ。うん。やばいかわいい。




