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自由!リバティマジック!  作者: 神崎きのこ
パラディゾ領地編 〜神の一族〜
13/67

不審者の正体とは。

投稿遅れまして大変申し訳ありません。てか、私の作品を見てくれる方は。ほんの数人しかいないんですけどね笑

第十三章


 「すみません、何か、おすすめの食材などはありますでしょうか?」


「うちのおすすめはなんて言ったって自家製キュウリだよ!ほら、美味しそうだろう?」

 ノイは店の女主人から差し出されたキュウリに目を向けた。


「キューリ雑貨店のキュウリ、ダジャレみたいだが、その味は保証するよ?」 

女主人から繰り出された強烈なウインクをノイはサッと交わすと、キュウリを受け取った。


「では、これをお願いします…何か、安価で空腹を満たすような物が欲しくて…」

 「…アンタ、よくみたら痩せ細ってるじゃないか!!ちゃんと食事、とってないのかい?」

 女主人が心配そうにノイの体を見る。


「実は共に行動している者が体調を崩してしまいまして…少し金欠といいますか…」

 「そりゃ大変だねぇ。この辺りの街の人間は、誰も病気なんてしないっていうのに。」


「…?どういう事ですか?」


 「パラディゾ侯爵様のおかげさ。魔法を常時発動させて、自分の領地の民を守って下さってる。あのケチな王様とは大違いさ。」


「凄い方なのですね…!」

 「そりゃあそうさ。なんて言ったってあのマリオ様の血を引いているからね!!…おっと、もう店じまいの時間だ。悪いけど、今夜は知人との約束があってね。買い物は、それだけで大丈夫かい?」


「ああ、はい。貴重なお話、大変痛み入ります。」


 「これはこれは丁寧に。それじゃあ、また来てくれよ!」

 女店主は大きな笑顔で笑うと、ノイに手を振った。ノイもまた、手を振り返しながら店を後にした。



   ーはぁ…ディケの看病代と食費で私のお金はもう…一刻も早く回復魔法が使える人を探し出さなくては!!あっ!!またやってしまった…先ほどの女性にこのことを尋ねるのをすっかり忘れていた…彼女なら知っていたかもしれないというのに…!



 ノイは後悔のため息を漏らすと、キュウリを一口かじった。


 「…確かに美味しい…って、そんな場合ではっ!!あっ!あそこに人が!!すみません!!この街で回復魔法を使える方をご存じではないですか?!!」



    再び動き出した不審な男に、街の者達の不信感は高まるばかりだった。


不審者の正体は、 ノイくんでしたね笑笑。ノイくん、頑張れ。捕まらない様に。頑張れ。犯罪、犯しすぎだよ。あはは。

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