表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
自由!リバティマジック!  作者: 神崎きのこ
パラディゾ領地編 〜神の一族〜
12/67

新キャラ登場!!ゴッド・ファミリー!!

今回のお話から、新キャラが登場いたします。いやっほう。

第十二章


 ここは花の都、ロゼッタエキス。その街にある一つの小さな雑貨店に、二人の少女が足を踏み入れていた。


 「これと、それ…あぁ、これも下さいます?」


 「はいよ。まいどあり!…あっ、そうだ!!アニーちゃん、シェラちゃん、知ってるかい?」

 店の女主人が二人の少女に、カウンター越しに身を乗り出して尋ねた。


 「?…何でしょう?」

 少女の一人が首を傾げて答えた。


 「実はね、最近この辺りである特定の魔法を使える人を探してるっていう変な男がうろついてるらしいんだよ。」

 「特定の魔法?」

 少女は品物を受け取りながら、静かに聞いた。


 「そう、回復魔法だよ。ほら、アニーちゃんもシェラちゃんも、回復魔法、得意だろ?気をつけるんだよ?何かあったら大変だ。」


 「…ご忠告、ありがとうございました。ミセス・キューリ。必ず気を付けますわ。」

 先ほどから受け答えをしていた少女が店主に頭を下げて、もう一人の少女の手を引き、店を出た。


後ろから店主が声を張り上げる。

 「二人に何かあったら私らはみんな悲しむんだから、寄り道しないで真っ直ぐ侯爵邸に帰るんだよ!」


 「はい。存じておりますわ。」

 そう言って微笑んだ少女の髪は、水晶の様に美しい白髪だった。



 「アニー、その男の人、怖い人、ですか…?」

 まだ幼く見える少女がもう一人の少女のドレスの袖を引いた。


 「…さぁ…今は何とも言えないですわ。ただ、これからは少し気をつけましょう。人前で無闇に魔法を使わないこと。良いわね?シェラ。」

 「うん…」

 シェラ、と呼ばれた少女は少し不満げに頷いた。


 「シェラ?あなたの性格ですから困っている方々をできる限り助けたいと思うのは仕方のない事よ。でも、わたくし達の身に何かあれば、それこそもう二度と出来なくなるのよ?」

 

「…分かった……です。」

 シェラはまだ不満そうだったが、仕方なく姉の言葉に従う意志を示した。


 そう、二人の少女は姉妹だったのだ。15歳の姉、アナクティシーと11歳の妹のシェラペティー。


 白髪の少女達はロゼッタエキスの所有者、パラディゾ侯爵の娘達。家来だけではなく平民たちまでに優しく接する侯爵一家のその姿は、多くの者から 『ゴッド・ファミリー』 と崇められるほどのものだ。



 「急ぎましょう。今日はお母様がご自身で使用人の方々にも料理を振る舞う日。大事な食材がなくては始まらないわ。」


 「うん。お母様の料理、楽しみ、です」

 アナクティシーは眩しい笑顔で笑う妹の手を引き、邸宅までの道を急いだ。


パラディゾ姉妹、超絶可愛い。ちょっと歳行き過ぎではあるけど、一応ロリよ。シェラちゃんは。白くてふわふわの髪。まぁ、イメージとしては真珠ちゃんにも近いかもね。声優も、真珠ちゃんにやってほしいくらい。脳内再生は、トレスインフィニティ白鳥真珠ちゃんの声でどうぞ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ