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自由!リバティマジック!  作者: 神崎きのこ
開幕
1/67

え?題名必要なの?これ?あ、えっとじゃあ、討伐された魔王を再び討伐だイエーい!で。

最初はさ、大体どの小説も面白くないと思うのですよ。まぁ、最初からすっごく面白くて、早く次みたいっ!!ってなるのもあるけどね、うん。でも、私のは面白く無い方です。すみません。この後どんどん盛り上げるので、よろしくお願いします!!


第一章

     

『この辺りで、黒髪の長身で眼鏡をかけている男性を見かけませんでしたか?』

『すみません、この写真の人を知りませんか?』

『どなたか、この人に見覚えはありませんか?』

 


              この言葉を、何度口にしただろうか。



 ノイ・モーシアは、今日も、もう繰り返し繰り返し思い浮かべたであろう思考を巡らせていた。


「ノイ、今日、行くの?次に帰ってくるのはいつになるのかしら…?」

「出来るだけ、早く帰って来られるよう、努めます。だから、母さんは病状が悪化しないよう、しっかりと休んでいて下さいね。」

「ええ」

「大丈夫です。必ず帰ってきます。お土産も沢山持って、そして、父さんと一緒に。」


 ノイは母親の手をしっかりと握りしめると、ベッドの傍に置いている椅子から立ち上がった。

 彼の母、アンジュは生まれつき病弱で、生のほとんどを床に伏せって過ごしていた。ノイは一人、母の治療費を稼ぎ、残りの金で時々父を探す旅に出るのを繰り返していた。


「それでは、行ってきます。」

「ええ、ノイ…いえ、行ってらっしゃい。」

 アンジュはいつ戻るか分からない旅に出ようとしている息子を笑顔で見送ったが、その内心はあまり穏やかではなかった。



  ーまた行ってしまった…ノイ…あなたの人生はまだこれから…私の治療費を稼いだり、なんの手がかりもない様な事に、大切な時間をつぎ込んで欲しくない…



 彼女の頬を、涙が伝う。自分が息子の枷になっているのではないかと、気が気ではなく、彼女の容体はどんどんと悪化していくだけだった。

「ノイ……うっ!!ゴホッ!ゴホッ!!」

 アンジュは激しく咳き込み、背中を枕に預けた。

 


  ーノイ…どうか、無事に帰って来て。

 


アンジュが願いを込めて天に伸ばした右手は、空を切ってベッドに落ち、彼女の瞳は静かに閉じた。


「わんっ!!」


様子を見に来たモーシア家の飼い犬は、アンジュから寝息がたっているのを聞くと、尻尾を軽く、数回振った。しばらく飼い主の様子を静かに見守っていた黒いチワワは、ベッドの傍の椅子に飛び乗ってアンジュと共に眠りに落ちた。


いやあのさ、モーシア家の飼い犬はね、超絶可愛いワンコなんですよ。チワワの。因みにですが、私のYouTubeチャンネル、トレスインフィニティ行ってもらえると分かると思うんですけど、私は猫一匹、犬一匹飼ってるので、犬と猫は同じぐらい好きです。どっちかって言うとトラくんです。あ、で、チワワの話に戻りますけど、チワワはね、リスト、って言うんです。ハイ、これ伏線ね。よく覚えといてください。テストに出ます。はい。嘘です。いえ、嘘ではありません。…じゃあ、さよなら〜☆

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