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一話完結小説

ミスをした俺と上司の話

作者: ケイ

3作目です

俺(やべー、たいへんなミスをしてしまった。大切な取引先との契約がパアになったしまった。上司になんでいえばいいんだ)


上司」「俺君。どう責任を取るつもりだ。あの取引先はわが社にっとて最も重要な取引先だったんだぞ」


俺「申し訳ございません。しかし、このミスには理由があるんです」


上司「ほう、どんな理由かね」


俺(やべー、どうしよう。寝ぼけていたなんて正直に言ってしまったら俺は絶対クビだ。なんとかごまかそう)


俺「この取引先は実はわが社を潰そうと企てていたのです」


上司「何、本当か」


俺「この取引先は別の企業との契約が決まってわが社が不要になりました。しかし、いきなり契約を破棄してしまうと社会の信用を無くしてしまう。そこでわが社を潰そうと考えていたのです」


上司「そうだったのか。まさかこのミスはわざとか」


俺「はい、この取引先がわが社との契約を破棄できる理由を与えて、わが社との契約を無効にしてもらいわが社を守ろうとやりました。しかし、重要な取引先を失わせたのは事実ですから責任を取ります」


上司「いいんだ、責任なんか取らなくても君は何も悪くない」


俺(ふうー何とかごまかせた)


同僚「上司、取引先から何とか謝罪を受け入れてもらえました。もう一度契約してくれるそうです」


俺(え、なんだって!)


上司「その取引は無効にしろ」


同僚「え、しかし」


上司「わが社を潰そうと企てた企業とは契約しない」


俺(やべー、こうなるんだったら素直に謝れば良かった。今からでも間に合うか)


俺「上司実はさっき言ったことは…」


上司「ああ、君のやったようにこの取引先との契約を無効にする。今度は君一人でやる必要はない」


俺「いえ、そうじゃなくて」


同僚「いいんですか。何十億という損害がでますよ」


上司「構わん」


同僚「分かりました。どうなっても知りませんからね」


俺「ちょっと待って」


同僚は行ってしまった


上司「これでいいんだ。あんな取引先との関係はこれで終わりにする」


俺は考えるのをやめた。いや、考えることを心が拒否していた。


数日後、俺と上司な仲良く会社をクビになった。



(終わり)


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― 新着の感想 ―
[良い点] 非常に読みやすい文章だったと思います。 [気になる点] オチにもう少しひねりがあるとさらに面白くなると思います。 [一言] 文章の書き方等を自分の作品作りの参考にさせていただきます。
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