表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
11/11

二階層

感想、、コメント、修正がありましたらよろしくお願いします!

俺たちは今、ダンジョン二階層へと続く階段の手前まで来ていた。


「そろそろ二階層ですね。」


「うん、大丈夫?疲れてない?」


ここに来るまでに何回か戦闘を重ねている、必要なら休憩をとってから二階層へ行くべきだ。


「少しだけ……」


「なら、休憩していこうか。」


壁にもたれかかり、休みを取る。

ミナさんと次の階層について話す。


「次の階層なんだけど、どんなモンスターが出てくるかわかるかな?」


「はい、出てくるのは牛頭鬼と馬頭鬼が主なモンスターです。」


「なるほど、牛頭鬼や馬頭鬼はどんな攻撃をしてくるんだ?」


「牛頭鬼と馬頭鬼は薙刀のような武器を持って攻撃をしてきます、弱点は人間と同じ首です、」


ふむむ、人形モンスターということか……


「わかった、とりあえず今日は二階層である程度倒したら帰ろうか。」


「はい、」


「そろそろ行こうか。」


荷物を持って二階層へと向かう。

暫く歩いていると牛頭鬼と思われるモンスターが1匹、あるいていた


「一階層と同じようにまずは俺が引きつけるよ。」


「了解です!」


一階層動揺、音を立ててモンスターの気を俺にそらす。


「ブモォォォォ!」


うぉっ!、声を出すのかコイツ!


「てやっ!」


後ろからミナさんが首を短剣で斬る。


「ブモォッ!」


攻撃が浅かったようで絶命には至っていない、だが動きが大分鈍くなった、これなら負けることはないだろう。


「~♪」


先程同様、音楽を奏でミナさんをサポートする。しばらくしてミナさんが牛頭鬼の首を切り、牛頭鬼が絶命する。


「二階層もどうにかなりそうだね」


「はいっ!」


初めてダンジョンに来たにしてはなかなかの出だしなんじゃないか俺たち。


「それ……」


ミナさんが指をさす、その方向には小さな宝箱が落ちていた。


「牛頭鬼が落としたのか……?」


「そうみたいですね!私達だいぶ運がいいみたいです!」


宝箱を拾い上げ、中身を確認する。

すると中にはブレスレットのようなものが入っていた。


「これはブレスレットか?」


「どのような効果があるかは鑑定してからじゃないと……」


「後で鑑定してもらわないとな……」


思わぬ収穫をした、ミナさん曰く、宝箱をドロップすることは珍しいんだとか、


「それじゃあもう少しだけ戦ったら地上へ帰ろうか。」


「そうですね。」


さて、俺も色んな曲をやらないとどんな効果か分からないからな、出来れば数を重ねていきたいところだ、もう少し頑張るか。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ