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1-4 アルリア家四男とパーティの準備らしい

エラーでぶっ飛んだので書き直しました

前と内容が若干違うと思います


俺が転生してから約2年がたった。どうやらこの世界は、一日、26時間で、一年が367日でできており、12ヶ月にわかれる。

一日が27時間なのは、魔法を使うと、かなり体力を消費し、回復に時間がかかるからなのらしい。

まぁ、俺は夜にしか行動できないから得なんだがな!

ちなみに12ヶ月は初めから、夢月、煌月、卯月、陽月、幸月、樹月、碧月、武月、穂月、希月、空月、古月である。

俺は四月生まれらしいから、陽月生まれということなのだ。

なんだか暖かそうなイメージがするな。


そういえば最近もいろいろ魔法を習得したぞ!

まずは「結界」、透明な膜をはることができ、その上に乗ったり、中でなんかやったり、人を閉じ込めることもできるぞ!ちなみに、結界の中の音は外には漏れないぞ!


次ー、「爆発(ブラスト)」、名の通り、爆発します!勿論、結果内での実験ですー


次ー、魔力のそこを試そうと、フルパワーで放った氷魔法「氷裁罪華(アイスメイデン)」!あっという間に白の世界!下手したら俺の命が危ない技だぜ!まぁそんなへまはしないがな。これも結界内の実験でしたー


他には本に載ってた、「治療(ヒール)」なのとおりー

「尾行」光が相手のうしろについていき尾行するやつ。

それと、各種の弾や刃などだな。


カチャー


ドアが開き、メイドが一人入ってきた。


「リオ様、今日のご飯はパンとリムルのジャムですよ」


メイドの持つ皿の中には柔らかくふかした、パンと赤い木の実のジャムがあった。

この世界には地球にあった生物の他に独自の生物が存在している。これもこの2年でわかったことだ。

暫くして俺はご飯を食べ終えた。


「じゃあリオ様今日は絵本を読みましょう」


メイドは棚から一冊の絵本を取り出して言った。

だがその絵本は一週間前からずっと読んでるやつだった。もう物語が暗記できそうだ。絶対聞きたくない!やだやだやだやだやだー


「やだ!」


「えっ」


あまりに聞きたくなかったため、思わず口に出してしまったではないか。何てことだ!2歳児がしゃべるなんて、しゃべるなんて...普通だな。いやね、いろいろあってさ、気づいたらしゃべる機会逃してて、困ってたんだよね。


「リオ様!本当にしゃべれるのですね!」


「あい」


「まぁ大変!旦那様に報告しなくては!っとその前にリオ様、何をなさいたいのですか?」


「うーんとね、おはなしー」


「お話といわれましても...あっ、来年旦那様に会うことが決まりましたわ」


三歳で会うとは知っていたが、それまでは全く会わないとはな。すごく忙しいのだろうか?

そんなこんなで一日がすぎた。


◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

俺が転生してから三年がたった。

今日が両親に会う日だ。

そう言えばこの前、髪を切ったぞ!その際に自分の姿を見たが、薄い茶色の髪に、蒼の眼、ぷっくりとした白い肌で結構格好よかったぞ!だが一歩踏み外せばあの、(ぶた)になりかねない。食生活には気をつけないとな。

それと最近はメイドとも仲がよく、植物図鑑などいろいろな本を持ってきてもらっている。

そして今から会いに行くのだが、流石貴族というわけか、正装でいくようだ。俺の正装は白のブラウスに青のジャケット。そして半ズボンとブーツだ。ジャケットには金の装飾もあり中々気にいっている。


「リオ様、お時間です。」


俺は期待を胸に輝く扉の向こうに足を踏み入れた。



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