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バカ猫  作者:
4/7

新たな始まり

街中から出て来た先にあったのは古びた家。

そこには、クリスタルのことについて知っている彼女の母がいた。

そして、彼女と母の間にあったこととは?

幸彦は、彼女について行った。

幸彦が通る道は家と家の間の路地…


「あの〜?君は何処へ連れて行く気なのかい?」

彼女は黙ったまま進んで行く。

幸彦は、返答が無いので少し心配になった。


「もう少しです。」

彼女はこっちを向いて言った。だけど、その次の言葉はなかった。

幸彦は言われるままその(もう少し)を信じ歩いた。

ある程度歩くと道が開けた。

そこは、とても静かで虫が気持ち良く鳴いていた。

「こっちです。」

彼女は、森の中に入って行った。

幸彦は(またかっ)と思いつつ彼女について行った。


森に入って約10秒。

古びた家が目に入った。

「ここが私の家です。」

「へぇ、ここが君の家なんだ。」

幸彦は、あまりの古さに見はまっていた。

「あの、何かありましたか?」

幸彦は、

「いやっ!なんか〜、こうっ!凄いなぁって‼」

幸彦の言葉に彼女は、

「そうですか、まぁいいでしょう。入って下さい。」

幸彦は気づいた…

(彼女、今悲しそうな顔をしたな…)

(あとで誤っておこう。)


彼女の家に入ってみると、そこには嘘だろっと思いくらいに痩せこけた彼女のお母さんらしき猫。


「ただいま〜、今帰ったよ!」

「あぁお帰り(レミー)」


(レミーとは彼女の名前か?)

すると、彼女の母がこちらに気づいた。

「これはこれは、客人でしたか。どうぞどうぞうちには何もありませんがゆっくりしていってください…」


「あ、はい…」

幸彦は、(こういう系は慣れていないからな…どう対処すれば。)


「君、名前は何だっけ?」


彼女は、幸彦に尋ねた。

「あ、俺か?おれの名前は幸彦だ。」


すると彼女は、

「幸彦ね!私はレミーキラ。レミーって呼ばれてるわ。」


幸彦は、名前を聞くなり少し疑問に思うことがあった。

「あの〜、すいませんが…レミーとお母さんはあまり顔つきが似ていないような…」


幸彦が、その言葉を言った瞬間、一瞬時が止まったようだった。


(俺なんか言っちゃいけない事言ったかな?)


するとレミーが静かに口を開いた。

「私と母はあなたのいう通り血が繋がっていないわ。」

「⁉」

あまりの事に幸彦は少しレミーから目を反らした。

レミーは、幸彦の事は構わず話し出した。


「私は、今の母に助けられた…」


それから、レミーに起きた出来事を初めから話し出した。



僕は、一応受験生でーす!

更新はごく稀にしかできません。

なので、本当にすいません。

でも、なるべく更新はできるようにしたいと思っています。



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