始まりはすぐそこに
猫が大好きなので、こんな作品を書いてみました。
素人なので、面白くないと思います。
でも、一度はみてください。
俺は今、深い森の中にいる。
え?なぜそこにいるかって。
それはな…
20分前、
「おーい幸彦!どこ行った?」
俺の名前は幸彦だ。
何も長所を持たない猫。
そして、こいつが如月。
やんちゃな、俺の友達だ。
「ここだよ!」
俺たちは森の中を探検していた。
鋭くとがった木々をくぐり抜け、底なし沼のような汚い水溜まりを飛び越え、恐竜みたいな動物と戦った。
まあ、大げさかもしれない。だって、所詮猫の目線から見た世界だから。
いっとき探検していると、奥に見たことのない大きなクリスタルがあった。
「ちょっと凄くね俺たち!」
「これ売ったらいくらするだろう?」
「アクセサリーにしたいな!」
「いやいや、武器にしたら強そうだから、武器にしようよ。」
大きなクリスタルを見つけた俺たちはこのクリスタルをどうするか話し合った。
「これどうする?」
「うーん、でも売ったら俺たち金持ちだぜっ!」
「金持ちは悪くないけどな。」
「他にはない?」
「だから、俺たちだけの武器を作ろうぜ!」
「それも、悪くはないけどな…」
「アクセサリーがいい!」
「却下」
「え?即答!」
「次、」
「シカト⁉」
全員の意見がまとまらない。
その時だった。
クリスタルが眩しく光った。
「「わああああ⁉」」
5秒経ったくらいに、光りはおさまった。
「何が起きた?」
何も変わっていない。
「あ!クリスタルがない。」
いや、変わっていた。ここにあったクリスタルが消えていた。
この時俺は、
「うん、あれ?みんな、なんか俺。おかしくなったような感じです。」
「どうしたの?」
クリスタルが消えたと騒いでいる中、1人冷静の亜美が答えてくれた。
「なんだろう。不思議な感じ…かな?昔に戻ったみたいな。」
俺も不思議でたまらない。誰かに教えてほしい。そして、最近の記憶が思い出せない。
ようやく落ち着いたらしくあっちの連中も来た。
「え?どうしたって?」
「いや、だから。最近の記憶がとんだみたい。」
「まじかよ、なら、俺たちと戦った山猫は思い出せるか?」
「いや、わからない。」
「おいおい。冗談もほどほどにしてくれよ。」
「…」
「えっ〜と、俺がお前に貸したエ*本のことは?」
亜美が如月の言った言葉に反応した。
「あんた、エ*本幸彦に貸したわけ⁉」
「いや〜ね、あの〜幸彦がかして欲しいとっ。って、なんで爪立ててるの⁉」
「あんたは一回死んだ方がいいみたいだね。」
亜美は、爪を煌めせながら、近づいてくる。
「えっ、亜美。すいませんでした!」
「許さない。」
「…。ならば、幸彦のキス券でどうだ!」
「う〜ん、いいよ!」
亜美は、幸彦のことが好きみたいらしく、幸彦を汚す奴がいるなら、片っ端から潰すみたいだ。
まあ、別どうでもいいけど。
「つーか、忘れてたけど幸彦は?」
ああ、主人公の存在忘れていたわ。
「ここにいますけど。」
如月の後ろに負のオーラを放ちながらその場にたたずんでいた。
「おあ!ビビるじゃないか。」
「いや、ビビっていたよね?」
如月は、亜美の方を向いた。
「いや、ビビってなんかいないし。」
必死に隠す如月。
「あのね。如月!」
「はい!?」
「あんたね、目が泳いでいるよ。」
チッ、ばれていたか。
「いやあ、これもさくせんだよ!」
如月は、幸彦の方へ向いた。
「ごめん、主人公のお前があまり出てこれなくして…」
幸彦は、
「別いいし。」
そんなことを言って帰った。
「お、おーい!」
どうでしたか?
コメントでアドバイスとか、くれるとありがたいです。
今後もみてください。お願いします!