表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

枯葉と地球

作者: 豊田直輝

並木通りを黙々と歩いている

私の歩調に合わせるように地球も回っている

地球が回っているから私も歩いている

地球と私は一体であり不即不離であるもの

枯葉を踏み潰した時に奏でる音は

ふと日々の日常に感じることのない非日常

秋の置き忘れた自然の副産物は

誰に知られることもなくひっそりと消えて行くのに

私がこの現実界に音を出すことで呼び戻してしまう

世界はあまりに広く

私はあまりにも小さい

この壮大なスケールの自然と共に生きていくのなら

壮大な夢を持っていないと釣り合わない

夢は何処までも広くすることが出来

夢は何処までも深くすることも出来る

その地球に生まれていながら私という存在は

なんとまあ

ちっぽけな存在として生きているのだろ

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ