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Memo-1 Dr.ダゴンに10の質問

おや、記録士君。どうしたんだい?

私の自己紹介が聞きたい?

随分と急だね。

なるほど、君の質問に対して答えていけば良いのだね。

OK、了解したよ。

それなら早速始めるとしよう!


・質問1 名前と年齢は?

私の名は、ダゴン=アシミノーク。

Dr.ダゴンと呼んでくれ。

年齢20代後半としておこう。


・質問2 職業は?

危険な存在や現象を研究する『険究者けんきゅうしゃ』だね。

『アナザー険究所』の所長を務めている。


・質問3 出身地は?

生まれは海外らしいのだけれど、その頃の記憶があまり無くてね。

幼少期は、私を引き取ってくれた人と一緒に日本の甘草という地域で暮らしていたよ。


・質問4 特技や特殊能力はありますか?

特技と言えるか分からないけれど、職業的に知識量と直感には自信がある。

えーと、特殊能力か。

…私は人間だから…特に無し、と言っておくよ。


・質問5 夢や目的はありますか?

夢は世界中の異常現象を解明すること。

人々を危険から守り、より良い生活を送って貰えるようにね。

あとは個人的な目的だけど、ある人に会う為に険究を続けている。


・質問6 あなたがいる世界はどんな世界?

どんな世界?って君も同じ世界にいるだろうに。

まあいいさ。

この世界には『アナザー』というものが存在する。

『アナザー』は、その名の通り世界の常識から外れた「別の世界のもの」の総称だ。

もし一般人が関われば、心身に危険が及んだり、逆にメリットがもたらされたりする。

良いものばかりじゃないからこそ調査する必要がある。

その調査を行い、時には危険を冒しても対処をするのがこの険究所なんだよ。


・質問7 あなたの周りにはどんな人がいる?

まずは私の助手兼秘書であるユキさん。

実は彼女は『湯気女ゆきおんな』というアナザーで、肉体を湯気状に変化させられる特性を持っている。

明るく活発で、コミュニケーション能力に長けている笑顔が魅力的な女性だよ。

次は記録士君、君だね。

私が話す過去の険究のことをレポート化してくれる天才的な文章力の持ち主だ。

だけど私に対する態度が冷たい気がする。

もっと優しくして…あ、また冷淡な目をしている。

他にも個性的な子が沢山いるけど、今回はこの2人で。


・質問8 ライバルなどいますか?

ライバルはいないかな。

協力してくれる人ばかりじゃなく、敵対視されることも多いけどね。


・質問9 あなたの好きな人はどんな人?

どんな人でも相手を思いやれる優しい心があるなら素敵だと思うよ。

たとえ人間ではなくてもね。

え、ちょっとユキさん、待って、絡みつかないでくれるかな?ユキさーん?


・質問10 最後に一言

色んな人にDr.ダゴンの『アナザー険究所』を知って貰えると嬉しいね。

これからも更に険究に力を入れて頑張るよ!


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