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公爵令嬢は自立するために就職したいと言ったが、いきなり王室魔法議会の最高議長なんてハイスペックな職に就きたいなんて言ってない!

作者:日吉そら
私、レイチェル•ソルトニアは立ち居振る舞いが完璧で次期国王の婚約者、誰もが羨む美しい公爵令嬢である。

公爵令嬢にしてこの国の第一王子の婚約者、将来的には王妃となりこの国を支える立場になる私は幼い頃からの厳しい教育を受けてきた成果もあり、社交界でも認められる令嬢になった。
だが、私はそんな周囲の評価に心底うんざりしていた。

理由は……プレッシャーが重い。

令嬢として教育を受ける前も今もそうだが、私はもっと自由気ままな生活をしたいと常に思っている。
完璧な令嬢を演じているが、本当は誰にも干渉されず、ひっそりと魔法の研究をしながら静かに暮らしたい。
このままだと将来的に王妃になり、今よりも自由がなくなると思ったらゾッとする。
そうならないために、私はある手段を思いついた。

それは自立することである。

公爵令嬢、王子の婚約者という立場を全て捨てて、得意分野である魔法を職業にして就職し、ひっそりと生きていこうというものである。

別に王子に蔑ろにされたことも、ひどい扱いを受けたこともないため何の恨みもないが、王妃になる気がない令嬢を婚約者にし続けるのも不憫であるため、近いうちにやんわりと婚約解消の申し出をしよう。

あぁ、早く自立して自由な生活をするのが楽しみだわ。

しっかり準備していつでも自立できる!っと思っていたらなぜか思いがけない方向に話が進んでいて……
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