小島瑞樹
フィクションです。登場する人物・団体・地名・施設等は全て架空の存在です。
実在する人物・団体・地名・施設等とは一切無関係です。
小島瑞樹 安曇河在住
麗の友人の一人。どちらかと言えば活発な性格。やや天然ボケ。
名字の由来は作者の同期から。名前の由来は植物のハナミズキより。
両親が根っからの地元民なので滋賀訛り(関西の田舎言葉の一種)が強い。
電車通学が嫌で自転車で通おうとするが両親に反対されている。父から『自転車よりヘルメットを被る分バイクの方がマシ』と言われて自転車では無くてバイク通学することに決めた。
麗と一緒に真旭自動車教習所へ入所した。5月生まれ。
父親は高校時代に自転車競走で湖岸道路や国道161号線を走っていた。
同期の事故を見てから自転車を恐れ、瑞樹が自転車で遠出することに反対している。
「お父さんが高校生の頃はヘルメット無しで時速50㎞出してたんやって」(瑞樹)
「こけたら怪我どころじゃ済まないね」(麗)
「死亡事故も有ったんだって。自転車に厳しい校則はそれが原因だって」(四葉)
「自転車で時速50㎞も出せるの?」(麗)
「3人で一直線になって交代しながら走ると安曇河―今都が20分とか」(瑞樹)
「パシュートみたいだね」(四葉)
ちなみに瑞樹の父親と一緒に走っていたのは大島と西川(旧姓・中島)
高校卒業後は交流が無い。大島の事も忘れかけている。
平成30年5月に小型自動二輪免許取得。
Dio(AF27)を購入。シリンダーボーリング・オーバーサイズピストン組み込み済みの52㏄。
「ベースが古いから他の所のメンテナンスもやってある」(大島)
「安いけど良く走るで…チョット煙いけど」(瑞樹)
「なんか古ぼけたバイクやな」(瑞樹の父・俊樹)
分離給油であるが慣らし中なのでガソリンに少しだけ2ストオイルを混ぜてある。
排気量は小さいが2ストローク・排気ガス規制無しなのでパワフル。約7PSといったところ。
絵里と同じく、瑞樹も大島の元を訪れる事になったのは運命だろうか?




