三矢浩市
フィクションです。登場する人物・団体・地名・施設等は全て架空の存在です。
実在する人物・団体・地名・施設等とは一切無関係です。
三矢浩市 三矢不動産社長 宮城県出身 高嶋町在住
大島の知り合いの不動産屋社長。大島の実家の管理を引き受けている。
貸家としてのややこしい話は全部処理してくれている。
磯部の実家も管理している。
元自衛官。「大砲を撃っていた」と本人は語る。
どちらかと言えば最前線での撃ち方ではなくて指導官をする方だった。
「大砲の教官をしていました」「何発も打つと衝撃で体に悪影響が在ります」
「ヤクザが拳銃なんか使ってますけどね、大砲でやれば1発ですよ」
「車体枠に亀裂が入って…」等と酒を呑みながら語る。
実はかなり偉い人だった。幹部だったらしいが周囲と気楽に接する。
親しい者からは「みっちゃん」と呼ばれている。
最初はなんて呼び方をするのだと思ったが、親しまれている証拠と受け入れた。
自衛官時代に全国を飛び回っていたせいか交友関係は広い。裏社会や金融界にも通じている。
「本当に怖い人ってあんな感じやと思う」(億田金一郎)
自衛隊を定年退職後は奥さんの実家の三矢不動産を継いで現在に至る。
大島サイクルの常連客が他県へ進学した時に住居の面倒を見ている。
趣味は家庭菜園。自衛隊時代の癖が抜けずカモフラージュっぽい畑は
奥さんから「何処に実が成ってるかわからない」と不評。でも豊作。
かくれんぼをして孫を泣かせた事がある。
「こんな所で本気を出してどうするの!」と娘に叱られた。
かなりの酒豪。酔いが回ると自衛隊の訓練の裏話や失敗談を語る。
本人は面白おかしく語っているつもりだが自衛隊基準での話。
「失敗したらどうなるんですか?」
「死にます(笑)」
「失敗=死なんて笑えねぇよ」と大島は語る。
交友関係は広い。リツコの母親とも知り会い。
愛妻家。「愛の為に生きて愛の為に守る」守るけど戦わない。




