大島 リツコ(旧姓・磯部)
フィクションです。登場する人物・団体・地名・施設等は全て架空の存在です。
実在する人物・団体・地名・施設等とは一切無関係です。
大島リツコ(旧姓・磯部)
カワサキゼファー1100 リトルカブ改 軽ボンネットバン(処分済み)
高嶋町出身 安曇河町在住 既婚 大島の妻 31歳(2018年10月現在)
名字は作者の知り合いのお姉さんから。
名前はアニメ『新〇紀エヴァンゲリオン』では無くて、プロボーラーの中山律子さんから。
セミロングの髪、左目の下の泣き黒子。タイトミニで黒いストッキング。勤務時には白衣。まるで博士か女医の様である。高嶋高校の女性教員のセクシークイーン。
祖母・母より「あんたは御転婆さんやから」と言われ女性らしさを追求するうちに何だか変な方向へ行きついてしまった。
「きれいなお姉さんやと思ったのに、中身は理恵と変わらんやんけ!」(大島)
タイトミニのまま愛車ゼファー1100を駆る姿は男子生徒の目を釘付けにする。リトルカブに乗り始めてからは長いスカートも履くようになった。
高嶋高校OGで高校時代は祖母からもらったスクーターで通学していた。卒業後は東京の大学へ進学。大学在学時に普通自動二輪・大型自動二輪の免許を取得。大学卒業後は数年間、大津の学校で勤務。その後転勤して高嶋高校の養護教諭として勤務している。
「東京訛りが抜けなくって」(リツコ)
愛車遍歴
ヤマハミント→カワサキゼファー1100・リトルカブ改90
ミントは祖母が乗っていた物を貰った。ゼファーはローンで購入。
大学時代、現在も守有しているカワサキゼファー1100に一目惚れ。大学の近所に在ったバイクショップに下取りで入庫していたのを格安で入手。カワサキ車の強いお店が有ったり、教習車がカワサキだったり。彼女はバイクに関しては『漢』を引き付けるらしい。
「こんな大きなバイクに乗ってたから彼氏が出来なかったのかなぁ?」(リツコ)
「お嬢に近付くな」(ゼファー)
ゼファー1100を乗り回す彼女だが、自動車の運転は苦手。横に乗った者は例外なく車酔いする。
「風を感じて走りたい」「私は風。風のゼファー」(リツコ)
教師の中で少数派のバイク通勤をしている。痛い事を言ってバイク通勤をしているが、本当は自動車の運転が下手過ぎるのを見た学校側がバイク通勤を勧めた(半ば強制的だった)為なのは内緒。
クールビューティーを具現化したような彼女だが男性と交際歴無し。見た目は経験豊富そうだが、中学校卒業以来男性と手を繋いだことも無い。ファーストキスと初体験は30歳。かなり奥手である。ちなみのどちらも相手は夫である中。
男性は近寄らないが女性には非常にモテる。『女性に好かれる系の女性キャラ』である。葛城が男性と間違えられてモテるのに対し、磯部は『お姉さま』としてモテる。性的マイノリティに理解はあるが、自身は違うので困惑している。ゼファーに乗り始めてから男性は遠のき、女性に近寄られる気がしている。
好きな男性のタイプは少女漫画の王子様タイプ。
「晶ちゃんが男だったらバッチリだったのにな~」(リツコ)
野武士の様な無骨な漢も嫌いではない。本人は気付いていないがファザコンの気が在る。その為、中に甘えまくった。
「親父さんに甘える感覚なんかなぁ?」(大島)
自分をモノにしようと眼をギラつかせて来る男は嫌い。
教育実習の時に生徒に馬鹿にされたのが原因で化粧をし始めた。すっぴんだと童顔。30歳の今でも10代後半と間違えられる。若く見えるのは遺伝的な物らしい。母も年齢より若く見える。
3種類のメイクを使い分ける。本人は何も気にしていないが、婚約者である大島は何気にタイプ1・タイプ2・タイプ3と命名している。
タイプ1:童顔を馬鹿にされて始めた『色っぽいお姉さん』メイク
タイプ2:大島やご近所が別人と思った『高校生に見える』素顔
タイプ3:程良い『キレイなお姉さん』になるメイク
遺伝と言えば、細身の割に胸が大きいのも遺伝的な物。磯部家の男は短命が多い。死にゆく男を抱きしめる為、豊かな胸をしている。
かなりの酒豪。言い寄ってきた男は全員酔い潰したと語る。30歳になって、失恋してのヤケ酒で初めて酔いつぶれた。その夜、大島と一晩を過ごし泥酔して大暴れ。大島をボコボコにした。
「私、泥酔しないので」(リツコ)
「じゃあ、何でウチではベロベロになるの?」(大島)
酔っぱらって大島のとんでもない物を掴んでしまいました。
「心?」(リツコ)
「違う。俺の御稲荷さんや」(大島)
泥酔する基準の酒量は日本酒換算で3升。1升くらいだとほろ酔いである。リラックスして飲酒する場合は比較的少ない酒量で泥酔する。酔っぱらうと服を脱ぐ癖が有る。寝惚けて裸を大島に見られたことが有る。インフルエンザで寝込んだは大島に座薬を入れられた。
「裸もお尻も大人になってから見せた男は中さんだけ」(リツコ)
「見ようとして見たんと違う」(大島)
30歳になり、ゼファーの維持と自らの体力を考えて普段使いの小さなバイクを探し始めた。今都にあるバイク店(セレブリティ―バイカーズTataniだと思われる)で愛車ゼファーをポンコツ呼ばわりされて湖岸で泣いていたところ、偶然通りがかった葛城に大島サイクルを紹介された。
「ゼファーで買い物は重くって」(リツコ)
「これで買い物に行ってたんか?」(大島)
ゴリラに試乗したが、小さすぎて怖いかったので少し大きいリトルカブを購入した。
「ん~っと、ちょっと小さすぎて通勤用には辛いかな?」(リツコ)
購入したリトルカブは大島お得意の4速化したカブ90エンジン。R社のマフラーでリトルカブらしからぬ勇ましい音を奏でる。どうやら大島は張り切って整備したらしく、かなり上出来な仕上がりとなっている。
リトルカブ購入後はゼファーは基本的に週末専用になった。
※バッテリーが上がらない様に平日もたまに乗っている
父は病気で他界。祖母も他界。大学を卒業した途端に母は再婚して海外へ嫁いでしまった。最近、何年かぶりに連絡を取った時に妹が居ると知った。(磯部の家族参照)
「24歳差よ。信じられない」(リツコ)
「親子ほど違う……(汗)」(大島)
早くに父を亡くしているせいか、男性への甘え方が良く解っていない。中学へ進学する前に亡くした父は40代前半だった。今の大島の年齢と近い。その為、大島に対しては幼い頃に戻って甘えてしまう。見た目が色っぽいのに子供の様に抱き付いたりして甘える為、大島は困惑している。
「中さん♡お腹空いた」(リツコ)
「姪っ子みたいなもん」(大島)
母から教えられた甘え方・租母から習った『殿方に好かれる秘訣』は大島には不評。
「殿方が喜ぶってお祖母ちゃんが言ってたのに」(リツコ)
「倦怠期の夫婦が盛り上がる方法や」(大島)
最近インターネットの動画を見て新しい甘え方を覚えた。
「撫でれ♡」(リツコ)
「ギュッとして撫でれ♡」(リツコ)
料理が苦手。大島宅へ下宿する前の食事は極めて不健康かつ栄養に偏りが有った。
「朝は食パンと缶コ-ヒーで昼は購買のパン。夕食はカップ麺と酒」(リツコ)
泥酔して大島の家で朝食を食べて以来、朝食・夕食を食べに寄る様になった。昼食の弁当も作ってもらっている。下宿してからもそれは継続中。結婚後も愛夫弁当は継続決定。
「ウチに白飯が在るのに外で買うって無駄やんか、持って行き」(大島)
「わ~い、お弁当~♪」(リツコ)
掃除・洗濯は普通にこなす。家事は得意だが料理だけが壊滅的に出来ない。
「倉庫の主のエンジンを始動出来たら下宿OK」(大島)
大島サイクルに長年置いてあるホンダゴリラのエンジン始動に成功した。乙女の魔法を使ったと本人は言っている。アニメ映画を見て思いついたらしい。
「中さん、キスして見よっか?そうすれば呪いが解けるって言うじゃない」(リツコ)
「馬鹿野郎!そういうもんは大事な時まで取っとけっ!」(大島)
「ファーストキスだったの…」(リツコ)
「あ~あ、こんなオッサン相手にしてしもて」(中)
下宿を許可されて大島宅の空き部屋へ越してきた。下宿代は食事込み4万円。結婚後も生活費として家に入れ続けている。お昼のお弁当も込みの値段。かなり格安である。酒代は別に出している。
「お弁当っ♪コンビニじゃないお弁当♪」(リツコ)
大島の料理とマッサージの腕に心を盗まれた。
「あんっ♡」(リツコ)
「何でそんな声を出すんや?腰を揉んだだけやで」(大島)
長年独りで暮らしていたので名字でなく名前を呼ばれると嬉しい。
「リツコさん」(大島)
「はぁい♡」(リツコ)
2018年3月 カブを通じて知り合った大島と婚約。
「食べたような食べられたような…」(リツコ)
「可愛らしかったで」(大島)
2018年10月 結婚しました。姓が大島になりました。
「愛する男と同じ名字で呼ばれるって嬉しい」(リツコ)
作者お気に入りのキャラクター。
理恵を差し置いてヒロインへ昇格?
こちらでは大島に甘え気味。性格は少し幼い感じにしています。




